中長期の経営目標
GMOペパボ株式会社は、ストック型ビジネスである「ロリポップ!」や「ムームードメイン」、「カラーミーショップ」の安定的かつ高い収益力を生かし、「SUZURI」や「minne」、「FREENANCE」など成長性の高い事業へ投資を行い事業成長を目指しています。2023年12月期通期会社予想の修正を受けて、2026年12月期にむけた中長期目標の見直しを行うことを発表しました。
当社のビジネスを定常収益が主要なサービスをストック型ビジネス(ロリポップ、ムームードメイン、カラーミーショップ)、取引規模に応じた収益が主要なサービスをフロー型ビジネス(SUZURI、minne、FREENANCE)へ分類し、各サービスでの事業成長を目指します。
ストック型ビジネスでは、より安定的で高い収益獲得に向けた上位層のお客様獲得や、法人向けの施策展開によるユーザーの獲得を目指します。
フロー型ビジネスでは、既存の物販ECカテゴリーから新領域へと展開を進めるべく、minneカレッジやデジタルコンテンツなどのチャレンジに取り組み事業成長を目指します。
直近の事業展開
直近の業績
2022年12月期、2023年12月期の事業展開についての詳細は、当社HRブログ、決算説明会資料をご確認ください。
企業価値の向上とサステナビリティ
ESG・SDGs(サステナビリティ戦略)
GMOペパボではサステナビリティにおける3つの重要課題(マテリアリティ)を特定しております。
- 環境負荷の低減を通じた
地球環境への配慮と保全 - あらゆる人々を支援し
人類のアウトプットを増やす - ガバナンスの強化による
健全で透明性のある企業経営
価値創造プロセス
企業理念「もっとおもしろくできる」やミッションに基づくサービスの提供を通じ、アウトプットを生むための参入障壁をなくし、表現活動の発信・発展を支援します。クリエイターやユーザーが作る経済圏を拡大し、社会をもっとおもしろくする価値を提供することで、持続的な企業価値の向上を実現します。
GMOインターネットグループのグループ経営戦略
GMOインターネットグループは、「権限の分散」と「グループシナジーの創出」によるグループ経営を志向しています。すなわち、変化の激しいインターネット市場に対応するために、グループ各社は得意とする領域を選び、その領域に重点的に経営資源を投入し、No.1となることを目指し、自立的に経営を行います。そのなかで、GMOペパボ株式会社はEC支援、ホスティング、ドメイン事業を担っています。
そして、GMOインターネットグループにおける社是・社訓の総称である「GMOイズム」の共有・徹底を基盤として、グループシナジーを創出しながら成長しています。