GMOペパボ、「うさねこメモリー」提供の素材使い放題でVTuberなどの配信画面を簡単に作成できる「Alive Studio byGMOペパボ」を提供開始 ~劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』とのコラボ素材も提供~

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)は、国内最大級の素材数を誇る、VTuber向け素材制作チーム「うさねこメモリー」を運営するMemorynator株式会社(代表:酒井 聖 以下、Memorynator)の協力のもと、VTuberなどの配信画面を簡単に作成できるサービス「Alive Studio byGMOペパボ」を2024年10月1日(火)より提供開始いたします。本サービスでは、800点以上の素材が使い放題で利用できます。

「Alive Studio byGMOペパボ」を利用することで、VTuberなどの配信者は、コストや手間を削減しながら、商用利用可能な素材を使用したクオリティの高い配信動画が作成できます。

また、サービスリリースを記念して、劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』とのコラボレーションや、利用料無料キャンペーンを実施するほか、ユーザーからのリクエストに応じたアップデート企画も行う予定です。

「Alive Studio byGMOペパボ」提供の背景

動画およびライブ配信はクリエイターにとって重要な表現手段となっており、その需要は急速に拡大しています。2023年の国内ライブストリーミング市場規模は5,345億円に達しており、2030年には2.5兆円に達すると予測されています(※1)

昨今では、アバターに声をのせて配信を行うVTuberの人気も高まっており、バーチャル空間を活用したライブ配信の需要は今後も伸張していくと考えられます。

GMOペパボでは、「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、表現活動(アウトプット)のハードルを下げ、クリエイターを支援するサービスを多数提供しています。2024年9月には配信支援事業に参入し、動画・ライブ配信のハードルを下げるためのプロジェクト「Alive Project byGMOペパボ」を始動(※2)しました。

一方、「うさねこメモリー」は、国内最大級の素材数を持つ、VTuber向け素材制作・販売サイトの運営のほか、Live2Dモデルやオリジナルキャラクターの制作などを行うクリエイター集団です。イラストやキャラクターを通して、ユーザーの自己表現や自己実現の機会を提供することを理念に掲げており、これまでも様々な表現者の活動を支援しています。

この度、GMOペパボの「Alive Project byGMOペパボ」の第一弾サービスとして、配信画面作成にかかるコストや手間を削減し、クリエイターによるクオリティの高い動画配信活動を支援するため、「うさねこメモリー」協力のもと、「Alive Studio byGMOペパボ」を提供することといたしました。

(※1)富士キメラ総研「2024 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」、三菱UFJリサーチ&コンサルティング「国内クリエイターエコノミーに関する調査結果(2023年)」、Grand View Research「Japan Live Streaming Market Size & Outlook」を参考に自社推計 (1$=150円で算出)

「Alive Studio byGMOペパボ」について

「Alive Studio byGMOペパボ」は、VTuberやAITuber向けの配信画面を、豊富な素材を使い放題で簡単に作成できるサービスです。

特徴

(1)動画録画・配信ソフト上で、配信画面を簡単に作成可能

これまで、動画録画・配信ソフト上での配信画面の作成には、一つひとつの素材をアップロードした上で、それぞれを組み合わせて配信画面を作る必要があり、クオリティの高い配信画面を作成するには技術力や手間が必要でした。

「Alive Studio byGMOペパボ」は、動画録画・配信ソフト(※3)と連携し、ユーザーは、「Alive Studio byGMOペパボ」上で素材を切り替えるだけで、動画録画・配信ソフト上にリアルタイムで簡単に自分好みの配信画面を作ることができます。また、動画録画・配信ソフト上でアバターを表示しながら配信画面を作ることができるので、実際の配信を想定しながら画面の作成ができます。

なお、本技術については現在、特許を出願中です。

(※3)現在は、フリー・オープンなストリーミング配信・録画ソフトウェア「OBS Studio」のみ連携が可能で、今後連携可能なソフトを追加していく予定です。

(2)「うさねこメモリー」提供の素材が定額で使い放題

「Alive Studio byGMOペパボ」で使用できる素材は、すべて「うさねこメモリー」が制作したものです。「うさねこメモリー」制作の素材は、有名事務所に所属するVTuberへの提供実績もある高いクオリティと、種類の豊富さが特徴で、VTuberはキャラクターや配信内容に合った様々な配信画面を作ることができます。

ユーザーは、「Alive Studio byGMOペパボ」で提供されている800点以上の素材を定額で自由に利用できます。そのため、素材を購入したものの、イメージに合わず使用せずにコストだけかかってしまうなどのリスクがありません。なお、素材は順次追加される予定です。

また、「Alive Studio byGMOペパボ」上の素材はすべて商用利用が可能なため、素材ごとに確認や許可取りを行う必要もありません。

概要

利用料金 3,300円/月(税込)
*2024年11月30日(土)までは、下記に記載のキャンペーン期間中につき、すべての素材を無料で利用できます。
利用方法
  1. 「Alive Project byGMOペパボ」で共通アカウントを作成し、「Alive Studio byGMOペパボ」に会員登録
  2. 「OBS Studio」上で「Alive Studio byGMOペパボ」を設定
  3. 「Alive Studio byGMOペパボ」で好きな素材を選び、配信画面を作成

劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』とのコラボレーションについて

松竹株式会社が配給を行い、2024年10月25日(金)に全国公開される劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』とのコラボレーションを実施します。「Alive Studio byGMOペパボ」にて、映画内で登場するシーンの背景や登場人物の部屋にある小物などを「うさねこメモリー」が素材制作し、提供します。

『がんばっていきまっしょい』について

1995年に「坊っちゃん文学賞」を受賞。映画やドラマとして次々と実写化され、普遍的な魅力を放つ青春小説『がんばっていきまっしょい』(敷村良子・著)。

松山でボート部に青春を懸けた女子高校生たちの物語が、現代に設定を変え、ついに初の劇場版アニメーションとなる。

監督は、『あした世界が終わるとしても』で注目を集めた櫻木優平。脚本を『五等分の花嫁』の大知慶一郎、キャラクターデザインを『ラブライブ!』の西田亜沙子が担当する。ボートに青春を捧げる部員たちを雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美が熱演。竹達彩奈、三森すずこ、内田彩、江口拓也も魅力あるキャラクターを演じ、物語を支える。主題歌と挿入歌を歌うのは、アイドルグループ「僕が見たかった青空」。どこまでも広がる青空のようにボート部5人の思いを包み込む。

悦子たちは今、海に漕ぎ出す。「がんばっていきまっしょい!」の掛け声と共に。

劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』のキービジュアル

<STORY>

学校をあげてボートのクラスマッチを行っている三津東高校。誰もが全力で競技に挑む中、2年生の村上悦子はひとり醒めた表情だ。才能もないのに頑張ったって仕方ない……そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってきた。クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し5人になると、名義貸しのつもりだった悦子も渋々、初の大会に出場することに。試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった悦子たち。全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。「私、もっと上手くなりたい」という悦子の言葉で、5人の気持ちはひとつになる――!

キャンペーンについて

サービス開始を記念して、「Alive Studio byGMOペパボ」のすべての素材を無料でご利用いただけるキャンペーンを実施します。

キャンペーン名 リリース記念!無料おためしキャンペーン
期間 2024年10月1日(火)~11月30日(土)
内容 期間中、「Alive Studio byGMOペパボ」のすべての素材を無料でご利用いただけます。

リクエスト企画について

リクエストフォームからお送りいただいたご要望をもとに、サービスのアップデートを実施いたします。

企画名 みんなでつくろう!Alive Studio
リクエスト受付期間 2024年10月1日(火)13:00~10月31日(木)23:59
リクエストフォーム https://forms.office.com/r/dK1MedXAMF

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