OpenClaw を専門知識なしで利用可能に!『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』を提供開始〜自律でタスクを完結させるAIエージェントの利用を複雑なサーバー構築なしで実現〜

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営する「ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」は、次世代のAI活用を実現する新機能『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』を、2026年4月22日(水)より提供開始いたします。

本機能は、指示に対して回答するだけの、従来の「チャット型AI」とは異なり、ユーザーに代わって自律的にタスクを実行する「AIエージェント(※1)」を、サーバー構築などの高度な専門知識なしで、ブラウザ上の操作だけで利用できるようにするものです。

また、特定のPC(ローカル環境)に依存せず、高度なセキュリティを備えたクラウド上でAIを稼働させることができるため、24時間・遠隔からAIを操作することが可能になります。

(※1)AIエージェントとは、大規模言語モデル(LLM)を活用し、ユーザーとの対話やタスクの実行を自律的に行うソフトウェアです。
ロリポップ!AIエージェントクラウドのアイキャッチ。中央に「OpenClawを専門知識なしで利用可能に」のキャッチコピーと、ユーザーとAIエージェント「クローくん」のチャット画面イメージ。

【提供開始の背景】

AIエージェント OpenClaw (※2)が世界的に急速に普及し、個人が自分専用のAIを持ち、仕事やプライベートのタスクをAIに実行させる時代が到来しています。

AIエージェント市場は2030年までに年平均成長率(CAGR)約45%で拡大すると予測されており(※3)、海外ではすでに、AIエージェントのホスティング市場についても急速に拡大しています。

OpenClaw は、ファイル操作やコマンド実行を自律的に行う、AIエージェントのフレームワーク(運用システム)として大きな期待を集めていますが、一方で、その高い自律性ゆえに、利用の際に誤って大切なデータが削除されてしまったり、機密情報を外部に送信してしまったりするといったリスクも孕んでおり、使用しているPCから隔離されたセキュアな実行環境が必要不可欠です。

また、AIエージェントをインターネット上で安定して動かすためには、「黒い画面」(コマンドラインインターフェース)でのコマンド操作や仮想サーバー(VPS)の構築、セキュリティ対策など、IT技術に対する深い知識が必要であり、一般のビジネスパーソンや個人ユーザーにとって大きな壁となっています。

GMOペパボでは、『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』を提供することで、誰もが、煩雑な設定なしで、安全な環境からAIエージェントを利用することを可能にします。

(※2)OpenClaw は、MIT Licenseで公開されているオープンソースのAIエージェントフレームワークです。
(※3)出典:Grand View Research「AI Agent Market Size, Share & Trends Analysis Report By Technology, By Agent Type, By Organization Size, By Vertical, By Region, And Segment Forecasts, 2023 - 2030

『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』概要

高度なセキュリティと安全な運用を両立

ローカルPCや社内ネットワークから切り離した「独立したクラウド環境」で提供します。これにより、自律型AIの特性上懸念される「予期せぬファイル操作」や「プログラムの誤動作」が発生した場合でも、ユーザーの手元のデバイスや重要データへの影響を物理的に遮断することが可能です。

また、ユーザーごとに独立したサーバーを提供し、脆弱性対応を含む自動更新など、セキュリティ対策をプラットフォーム側で一括管理いたします。

24時間365日の安定稼働を実現

特定のPC環境(ローカル)に依存せず、堅牢なクラウド基盤上で稼働します。

PCをシャットダウンした状態やスリープ時、または移動中であっても、AIエージェントが24時間休むことなくタスクを継続することを可能にします。

ワンクリックデプロイ

AIエージェントの環境構築が自動で完了します。従来のVPS利用で必要だったSSH接続や専門的なコマンド入力を用いた複雑な設定は一切不要です。

AIエージェントとの対話でカスタマイズ

AIエージェントとの対話を通じて、OpenClaw における「スキル」などの設定を行い、自分専用のAIにカスタマイズすることができます。

AIとの対話ではなく、ブラウザ上の管理画面から各種設定を直接編集することも可能です。

柔軟なモデル選択とスムーズな導入環境

本機能は、お持ちの外部AIモデルのAPIキーを登録して利用する「BYOK(Bring Your Own Key)」を前提とした設計となっており、用途に合わせて高度なAIモデルを自在に選択・運用できます。

一方で、サインアップ直後からAPIキーの設定なしで動作を確認できる「お試し用のLLM無料枠(※4)」も標準で提供しています。まずは手軽に対話を開始し、その後スムーズに本格的な業務運用へと移行することが可能です。

かんたんチャンネル連携

Slack、Discord、Telegram の3つの外部サービスとの連携に対応しています。ガイドに沿って簡単に設定できます。

(※4)お試し用のLLM無料枠には利用量の上限がございます。
サービスの主要機能。左:管理画面で「おしごとクロー」「趣味クロー」など用途別にエージェントを作成する様子。中央:Discord、Slack、Telegramとの連携アイコンとチャット例。右:9:00 a.m.の時計アイコンと共に、一日の予定を確認するAIの回答例。
提供開始日 2026年4月22日(水)
月額料金 1,200円(税込・月額)
*サーバー利用料を含む
詳細URL https://lolipop.jp/ai/agent-cloud/

今後の展望

「ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」は、2001年に月額250円(当時)でサービスの提供を開始し、個人が「ホームページを持つこと」を一般大衆化させてまいりました。以来25年にわたり培ってきたホスティング事業のノウハウを活かし、この度、「AIエージェントを持つこと」のハードルを下げ、誰もがAIをパートナーとして活用できる社会を後押しします。

また今後、OpenClaw のみならず、世界中で開発されている様々な最新のAIエージェントを、『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』上で簡単に使い始められるようラインナップを拡充し、機能のアップデートを続けてまいります。

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