GMOペパボ、固定IPアドレスが利用できるVPN新サービス「ロリポップ!固定IPアクセス byGMOペパボ」の提供開始 〜国内最安値で即日導入可能!セキュリティの向上や他拠点からのアクセスに〜

ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」を運営するGMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)は、固定IPアドレスを必要とする社内ネットワークへの接続が簡単にできる「ロリポップ!固定IPアクセス byGMOペパボ」の提供を2025年3月25日(火)より開始しました。

「ロリポップ!固定IPアクセス byGMOペパボ」は、固定IPアドレスを割り当てたVPN(※1)サービスです。社内ネットワークにアクセスしたい場合において、本サービスを利用することで外出先・自宅・カフェなど、どこからでも固定IPアドレスを用いて社内ネットワークにアクセスが可能になります。

また、固定IPアドレスを利用することで、社内システムやサーバーのアクセス元を特定のIPアドレスに制限し、許可していないIPアドレスからの接続をブロックできます。これにより、不正アクセスなどのセキュリティ対策の強化が期待できます。

(※1)「仮想プライベートネットワーク」のことで、インターネットを経由して安全な通信を確立する技術です。

「ロリポップ!固定IPアクセスbyGMOペパボ」概要

国内最安値(※2)の月額539円(税込)

1固定IPアドレス/1ライセンスあたり月額539円(税込)からと、国内最安値で利用できます。また、最大2ヶ月間(※3)の無料お試し利用が可能です。

個人・法人問わず利用可能

個人・法人を問わず、すべての方にご利用いただけます。

申し込み後、即日利用可能

お申し込みは事業者登録なども不要でオンラインで即日完了します。必要事項を記入後、VPN接続に必要なアプリをインストールし、設定ファイルを読み込んで、VPN接続を有効化すれば、すぐにお使いいただけます。

複数端末から同時接続が可能

複数人で同時に同じ固定IPアドレスを利用することが可能です。

VPNプロトコル(※4)に「WireGuard」を採用

VPNプロトコルに、「WireGuard」を採用しています。「WireGuard」は安全・安定な上に動作が速く、モバイル環境でも効率的に使うことができます。操作がシンプルなので、知識がなくても簡単に導入できます。

必要なライセンス数を柔軟に増減可能

IPアドレスに紐づくライセンス数を1ライセンス単位から追加・削除できるため、必要なライセンス数だけ契約が可能です。無駄なコストを抑え、スモールビジネスから大規模企業まで最適な運用を行えます。

(※2)固定IPアドレスを割り当てたVPNサービスの提供を主軸とする国内の主要3社がサイトにて公表する提供価格の数値を比較。2025年3月25日時点、GMOペパボ調べ。
(※3)申込月とその翌月の末日までの2ヶ月間
(※4)VPN(仮想プライベートネットワーク)で通信する際に、データをどのように送信するかを定めたルール

こんな方におすすめ

  • IP制限している社内の業務ツール・ファイルに社外からアクセスしたい
  • Web制作やシステム開発を複数拠点から行いたい
  • 系列店舗の決済・運営システムで使う固定IPアドレスの管理を一元化したい

詳細はサイトよりご確認ください。(URL:https://vpn.lolipop.jp/

背景

「ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」は、2001年のサービス開始以降、個人から法人まで様々なサイトでご利用いただいているレンタルサーバーサービスです。月額99円(税込)から始められる手軽さと充実したサポート体制に加え、ニーズにあわせた多様なプランの提供のほか、市場変化に合わせたプランの追加やアップデートを行ってきました。

企業のネットワーク環境では、従来、プロバイダーが提供する固定IPアドレスのオプションを設定することで、社内システムやグループウェアへの安全なアクセスが確保されてきました。しかし、 リモートワークの普及により、社外からのアクセス元IPアドレスを特定し、制限する必要が生じています。

同時に、昨今、オンラインセキュリティの強化が社会全体で求められており、ビジネスにおいては、社外からでも安全にアクセスできる環境が不可欠となっています。

そこでGMOペパボは、リモート環境からでも固定IPアドレスで接続でき、社内システムやサーバーへのアクセス制御が可能となる「ロリポップ!固定IPアクセス byGMOペパボ」の提供を開始することといたしました。

「ロリポップ!固定IPアクセス byGMOペパボ」は、今後、より大規模な法人におけるセキュリティ利用シーンでも管理コストを削減いただける機能の拡充やアップデートを図ってまいります。

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