お問い合わせ対応AI導入支援サービス「GMO即レスAI」、奄美市役所にて10月1日より運用開始 ~市民サービスの向上と業務効率化を目指したAI活用をGMOペパボが支援~

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎、以下「GMOペパボ」)が提供するお問い合わせ対応AI導入支援サービス「GMO即レスAI」が鹿児島県奄美市役所に採用されました。2024年10月1日より奄美市公式キャラクター「コクトくん」をモデルにした『AIコクトくん』として、ごみ・リサイクルに関する問い合わせに生成AIを用いて24時間365日対応しています。

これにより、「GMO即レスAI」は市民サービスの向上と職員の業務効率化に貢献いたします。

導入の背景

奄美市役所ではこれまで、市民からの問い合わせに対して窓口や電話での有人対応を行っていたため、多くのリソースを必要としていました。また、休日や夜間などの受付時間外には対応できないという課題も抱えていました。市民からの問い合わせは、ごみ・リサイクルに関するものが多く、翌朝のごみ出しに備えて、夜間にも回答を求める市民が多いことが予想されました。

この課題を解決するため、奄美市役所では、ごみ・リサイクルに関する問い合わせ対応に「GMO即レスAI」を導入し、運用を開始しています。

奄美市役所 環境対策課 課長 林 孝浩氏のコメント

10月1日から、ごみ出しに関するお問い合わせにAIで回答するサービスを開始しました。電話の場合は夜間や休日等、対応が難しいこともございますので、このような便利なAIサービス機能もご利用いただき、住民の皆様の疑問を解決できたらと思います。ご活用よろしくお願いします。

「GMO即レスAI」の特徴

「GMO即レスAI」は、GMOペパボが長年培った問い合わせ対応のノウハウとAI導入の専門知識を組み合わせ、自治体や企業における問い合わせ対応の効率化と、市民・顧客の満足度向上を実現するサービスです。

24時間365日対応

「GMO即レスAI」は、時間を気にせずに問い合わせができる環境を提供します。自治体の場合、従来の問い合わせ対応が開庁時間に制約されていたのに対し、AIが24時間365日対応することで、受付時間外の利便性が大幅に向上します。

問い合わせ対応の自動化

「GMO即レスAI」による対応の自動化により、職員の負担が軽減されます。よくある質問や手続きに関する基本的な案内をAIが行うことで、職員はより重要な対応に専念できる環境が整います。

ニーズに応じたカスタマイズ

「GMO即レスAI」は、さまざまなニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。今回の導入では、地域ごとに異なるごみの分別ルールに対応するだけでなく、奄美市の公式キャラクター「コクトくん」をモデルにした『AIコクトくん』として、語尾を「〜なのだ」にカスタマイズし、親しみやすさを演出しています。

『AIコクトくん』がごみ出しに関する質問に答えるチャットボットの実際の画面。画面下部に質問入力欄が表示されており、会話形式で回答を得ることができる。
『AIコクトくん』画面イメージ
『AIコクトくん』にアクセスするためのQRコード(ごみ・リサイクルに関する問い合わせ)

「GMO即レスAI」の活用をご検討中の自治体・事業者様へ

「GMO即レスAI」は、会話型AIを活用し、問い合わせ対応の自動化と業務負担の軽減を実現するサービスです。導入から運用までワンストップでサポートし、スムーズな導入を支援します。

さらに、今後は電話対応など、より多様な問い合わせチャネルへの対応も視野に入れて機能拡充を進めています。

GMO即レスAI URL:https://sokuresu.ai/

無料相談

自治体向けのオンライン説明会も実施しています。導入に関するご相談は、以下のフォームよりお問い合わせください。

https://support.ax.pepabo.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=27181049952915

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