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「SUZURI byGMOペパボ」、クリエイターが作品のオーダーを受け付けできる新機能『タクラミ』の提供を開始 ~オリジナルグッズの作成・販売から、クリエイター支援の幅を拡大~
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)が運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」は、スキルシェア(※1)市場へ本格参入し、クリエイターが作品のオーダーを受け付けることができるコミッション(※2)機能『タクラミ』の正式提供を、2024年7月9日(火)より開始いたします。
また、正式提供の開始を記念して、著名なクリエイターによる作品企画の特集ページも公開します。
コミッション機能『タクラミ』提供の背景
近年、シェアリングエコノミー市場は拡大の一途を辿っています。2022年のシェアリングエコノミー市場規模は2兆6,158億円で、2032年度には最大15兆1,165億円まで拡大すると予想されています(※3)。なかでも、デジタル化やワークライフバランス志向の高まりにより、専門スキルを活用した柔軟な働き方の一つであるスキルシェアへの注目が高まっています。
「SUZURI byGMOペパボ」では、イラストや写真をアップロードするだけで、オリジナルグッズの作成・販売ができるサービスを提供しており、現在、イラストレーターをはじめとする83万を超えるクリエイターが登録(※4)しています。
この度「SUZURI byGMOペパボ」にて、新たにコミッション機能『タクラミ』を提供することで、クリエイターによる自由な発想や表現の幅を広げ、スキルシェアを活用した新たな活躍機会の創出を実現します。
また今後、オリジナルグッズの作成・販売とも連動した追加機能を提供することで、さらなるクリエイター・エコノミーの発展に寄与してまいります。
『タクラミ』の詳細
『タクラミ』は、クリエイターがオリジナルイラストや似顔絵などの作品の企画を立て、募集できるコミッション機能です。応募者(購入者)はクリエイターの募集に対し、それぞれ必要な情報と一緒に応募することで、自分だけの特別な作品を購入できます。クリエイターは、デジタル作品の制作後に「SUZURI byGMOペパボ」上で、その作品データをアップロードするだけで、納品完了となります。
(1)クリエイターが自由に募集内容を設定可能
クリエイターは、提供する作品の金額(※5)から募集する人数や納品時期(※6)、どのような作品を提供するかまで、あらかじめ自由に設定することができます。そのため、好きなタイミングで、様々な企画を募集することが可能です。
(2)クリエイターと応募者間のやり取りは1往復で完結
クリエイターがあらかじめ提供する作品のジャンルや内容を指定し、応募者はそれに沿った情報を応募時にクリエイターに送るだけで応募が完了します。その後、クリエイターは作品を納品するだけで完結するため、作品制作のための打合せや複数回にわたるやり取りなどが発生せず、作品制作に集中することができます。
(3)デジタルデータ以外の作品販売やオフラインイベントでの活用も可能
基本的には作品制作後の納品方法は、「SUZURI byGMOペパボ」上への作品データのアップロードとなっていますが、クリエイターが募集時に別途納品方法を指定することで、郵送やオフラインのイベント会場での引き渡しなどの、データ納品以外の方法も可能です。
また、あらかじめ条件を指定することで、オフラインのイベント会場などで決済機能としての使用も可能です。
特集ページについて
著名なクリエイターによる作品企画をまとめた特集ページを公開します。有名企業の広告・商品パッケージでの起用やコラボレーションで活躍するクリエイターや、海外でもファンが急増しているクリエイターなど、今注目のクリエイター22名が参加します。
特集ページURL:https://lp.suzuri.jp/feature/commission/202407今後の展開
「SUZURI byGMOペパボ」は、今後『タクラミ』にて、先着ではなく抽選で応募者を募ることができる機能や、購入した応募者がクリエイターに対して、応援や感謝の気持ちを伝えるため、お礼メッセージを送ったり、料金を上乗せして支払ったりすることができる機能などを追加で実装予定です。
さらには、50種類以上のグッズの作成・販売ができる「SUZURI byGMOペパボ」ならではの機能提供も予定しています。これにより、作品を購入した応募者は『タクラミ』で購入した作品でグッズを作成・購入できるようになるなど、様々な形でより幅広く作品を楽しめるようになります。また、クリエイターにはさらなるメリットを創出していきます。