GMOペパボ、プロフィール作成ツールやコミュニティSNSを展開するTieUpsと業務提携契約を締結 ~サービス連携でクリエイターのアウトプット環境向上に寄与~

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)は、本日2023年3月1日(水)に、プロフィール作成ツール「lit.link(リットリンク)」やコミュニティSNS「WeClip(ウィークリップ)」の運営を行うTieUps(タイアップス)株式会社(代表取締役社長:小原 史啓 以下、TieUps)と業務提携契約を締結いたしました。

本提携に基づきGMOペパボとTieUpsのサービス間の連携を行い、表現するためのプラットフォームのさらなる充実を図ることで、クリエイターが一層アウトプットしやすい環境づくりに寄与します。

業務提携の背景とねらい

Link in bio市場の広がり

昨今、国内におけるSNSの利用率の上昇とともに、全年代での利用率が50%を超えるSNSサービスが複数存在するなど、個人が利用するSNSの種類は多岐にわたっています(※1)。それにともない、各SNSアカウントや自身が運営するネットショップ、ホームページなどのリンクを集約してオンライン上で表示できる「Link in bio(リンクインバイオ)」の需要が高まっており、2022年8月時点で、国内外にはすでに62社の「Link in bio」サービスが存在しています(※2)

クリエイターのアウトプット環境を向上

GMOペパボは、提供するプロダクトによって表現や情報発信のハードルを下げ、文学や芸術などの表現、あらゆる情報発信、商品や作品の売買、といったアウトプットを世界中に増やすことを目的に、「人類のアウトプットを増やす」をミッションに掲げています。そのためクリエイターの活動支援にも力を入れており、これまで、各サービスにおいてクリエイターとの共同イベント・企画なども行ってきました。また、サービスによっては若手クリエイターの育成支援も行っているほか、web3などの新たな領域にもサービスを展開し、アウトプットの場を広げる試みも行っています。

一方、TieUpsは「共創をつくり加速させ、世の中に風を起こす」をミッションに、モバイル領域に特化したノーコードプラットフォームを展開しています。TieUpsが展開する「lit.link」は、デザイン性の高いプロフィールページを、スマホ1つで簡単に作成できる「Link in bio」サービスで、2021年のサービスイン以降、登録者数170万人を突破(※3)し、国内でのシェアを大きく拡大し続けています。

GMOペパボが展開するサービスを利用するクリエイターにとって、自身のポートフォリオとしても活用でき、デザイン性も高いプロフィールページが作成できる「lit.link」は、クリエイター活動のプラットフォームをより充実させるものです。こうしたことから、GMOペパボは、自社サービスとの連携を行い、クリエイターのアウトプット環境のさらなる向上を図るべく、この度TieUpsと業務提携を行うことを決定いたしました。

(※2)出典「The State Of The Link-In-Bio Market 2022」(Influencers.club)
(※3)2023年3月時点。

業務提携の概要と今後の展開

今回の業務提携を契機に両社サービス間の連携を進めており、ユーザーは「lit.link」上でリンクさせるだけで、自身のプロフィール内で簡単にGMOペパボのサービスを展開できるようになります。

また、GMOペパボはサービス連携により、クリエイターのアウトプット環境の向上や、クリエイターにとってのタッチポイントを増やすことが可能になり、クリエイターエコノミーへのさらなる寄与を図ることができます。

一方、TieUpsはサービス連携を通して、「lit.link」のユーザー拡大につなげることが可能になります。現在、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」のアカウントを「lit.link」上に連携する開発を始めています。さらに今後は、「SUZURI byGMOペパボ」以外のサービスの連携も検討してまいります。

lit.linkについて

lit.linkはSNSやNFT、ECサイトなどのリンクを、写真や動画を使って1ページにまとめることができる無料のプロフィール作成ツールです。

アプリのインストール不要で、LINEアプリ上で編集から公開までを行う事ができ、インフルエンサーだけでなく、アーティストやクリエイターなど、幅広い層に支持されています。170万人のユーザーのうち、6割がZ世代で、2022年11月には今年ヒットした商品が選ばれる「日経トレンディ2022年12月号」で「Z世代トレンド 2022ヒット大賞」を受賞しました。

TieUpsについて

TieUps株式会社は2020年4月30日に創立した、ITスタートアップ企業です。

プロフィール作成ツール「lit.link」、コミュニティSNS「WeClip」の開発・運営を行っています。WeClipでは、既存ファンが新規ファンを育てるFRM(Fan Relationship Management)ツールを法人向けサービスとして、2023年春にリリース予定です。

業務提携先の会社概要

会社名 TieUps株式会社 (TieUps, Inc.)
所在地 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町2−1渋谷ホームズ1306号室
代表者 代表取締役 小原 史啓
資本金 1億6250万28円
設立 2020年4月30日
事業内容 SNS統合サービスの開発と運営
SNSマーケティングサービスの開発と運営

TieUpsコメント

GMOペパボ株式会社さまはクリエイターエコノミーという言葉が出現する何年も前から、自己表現や自己実現の可能性を広げるインターネットサービスを展開されています。

我々もTieUps(タイアップス)の社名に現れている通り、人と人のつながりから生まれる新たな価値を求めて、サービスを展開しています。

この度の業務提携では170万以上が登録する、クリエイター向けプロフィール作成ツール” lit.link ”やコミュニティSNS” WeClip ”と、「minne byGMOペパボ」や「SUZURI byGMOペパボ」といったGMOペパボさまの自己表現を加速させるサービスがタイアップすることで、新たな出会いや創造を生み出していく事を目指しています。

1人の人生の幸せな創作が増えることを信じて、クリエイターの皆さまへの価値提供を協力して行っていきたいと思います。

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