ハンドメイドマーケット「minne」と肥前(佐賀県)のやきものがコラボ ~オリジナル型を用いた作品から陶片を使ったサステナブルな作品まで 5名の作家・ブランドによるアクセサリーを制作・販売~

 GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営する年間流通額4年連続No.1(※1)で国内最大(※2)のハンドメイドマーケット「minneミンネ byGMOペパボ(以下、minne)」は、やきものの伝統技術と若い感性を掛け合わせたやきものカジュアルブランド「HIZEN5ヒゼンファイブ」とコラボレーションし、本日2020年11月30日(月)より以下2つの企画を実施いたします(特設ページ)。
 「HIZEN5」は、かつて肥前国(現在の佐賀県と長崎県)と呼ばれていた地域で400年にわたり受け継がれてきた、唐津焼・伊万里焼・武雄焼・肥前吉田焼(嬉野市)・有田焼の5つの産地のやきもののカジュアルブランドで、佐賀県が立ち上げたものです。本企画は、「minne」の作家・ブランドの作品を通じて、肥前のやきものの魅力の発信と、新たな文化の創造を目的としています。
(※1)2020年8月末時点、自社調べ(一般社団法人ホビー協会発行「ホビー白書2019年版」記載の国内ハンドメイドマーケットサイト運営会社のうち、数値を公表している企業のみ比較)。
(※2)2019年11月発行 一般社団法人ホビー協会「ホビー白書2019年版」ハンドメイドマーケット比較表(2019年9月末日時点)

(1)コラボ作品販売
 5名の「minne」の作家・ブランドと、佐賀県内の5つのやきものの産地(唐津・伊万里・武雄・嬉野・有田)を代表する窯元が陶片を使ったサステナブルなアクセサリーや、オリジナルの型を用いたやきもののアクセサリーなどのコラボーション作品を制作し、「minne」で販売します。

(2)特集記事掲載
 Webメディア「minneとものづくりと」内で、コラボ作品と制作に携わった窯元を取材し、特集記事として前後編にわたり掲載します。

佐賀のやきものとコラボレーションしたアクセサリーを販売 陶片を使ったサステナブルな作品などを展開

コラボレーション企画について

 「minne」は、71万を超える作家・ブランドによるアクセサリーやステーショナリー、家具、生活雑貨、食品など幅広いジャンルの1255万点以上のハンドメイド作品が販売・展示されている国内最大のハンドメイドマーケットです(※3)
 「minne」および、運営するWebメディア「minneとものづくりと」では、様々な企業や企画とのコラボレーションを通じて、「minne」の作家・ブランドに新たな活躍の場を提供してきました。また、曲げわっぱのお弁当箱の特集をはじめ、鋳金や藍染など、伝統工芸の魅力を発信する記事を公開し、伝統工芸の普及にも努めています。
 こうした伝統工芸の普及促進の一環として、この度「minne」は肥前のやきものの魅力の発信と新たな文化の創造を目的に、400年続く伝統技術と新たな感性を掛け合わせているやきものカジュアルブランドで佐賀県が立ち上げた「HIZEN5」とコラボレーション企画を実施することといたしました。
(※3)2020年10月末時点

コラボ作品販売

 5名の「minne」の作家・ブランドがそれぞれ、佐賀県内5地域(唐津・伊万里・武雄・嬉野・有田)の窯元とコラボーションし、アクセサリーを制作しました。制作過程で割れてしまったやきものの陶片を使用した作品や、この企画のためにオリジナルの型を考案し制作された作品など、様々なコラボ作品が揃いました。本来捨てられてしまうはずの陶片をものづくりの力で新たな作品に生まれ変わらせたほか、普段は陶磁器を扱わない作家・ブランドが新しい視点をもって窯元と協働しオリジナルの型を制作するなど、作家・ブランドによる「やきもの文化」を盛り上げるためのアイデアと、伝統を守り伝える窯元の技術がつまっています。
 本日11月30日(月)より、「minne」内の各作家・ブランドのアカウントでコラボ作品の販売を開始するほか、5地域の資産を磨き上げて全国に佐賀県の魅力を発信する「地域プロデューサー」が5作品をセレクトし、minne内の「HIZEN5アカウント」で販売いたします。

コラボ地域と作家・ブランド

唐津(白華窯)
天然石やシーグラス、陶器など、幅広い素材を扱い、アクセサリーを手がける。今回は、唐津焼の陶片やパーツを使用し、異素材と組み合わせたピアスやカフス等を制作。
伊万里(虎仙窯)
佐賀でやきものを学び、長崎にてセラミック(陶磁器)製のジュエリーを手がける。今回、自作の陶磁器と伊万里の「鍋島青磁」を組み合わせたピアス等を制作。
武雄(東馬窯、綿島康浩陶工房、康雲窯)
シーズンごとにテーマを決め、トレンドを意識しながらも、オリジナリティ溢れるアクセサリーを手がける。武雄の陶器パーツを使用したピアス等を制作。
嬉野(224porcelain)
「minneハンドメイドアワード2018」にて、「貴和製作所賞」を受賞。やきものを扱った作品の制作は、今回が初めて。「嬉しいときには、ケーキがある。」をテーマにブローチ等を制作。
有田(文翔窯、陶悦窯)
日本の伝統技法『金継ぎ』や天然石を組み合わせたアクセサリーを手がける。今回は、有田焼の陶片を金で継ぎ、新たな組み合わせを楽しむピアスやリングを制作。

「minneとものづくりと」に特集記事を掲載

 「minne」が運営するWebメディア「minneとものづくりと」に、コラボ作品と現地の窯元取材の様子をまとめた記事を掲載します。

記事URL
作品紹介:https://mag.minne.com/2020/11/30/special_hizen5/
窯元紹介:https://mag.minne.com/2020/12/05/special_hizen/ (2020年12月5日(土)12:00公開予定)

「minneとものづくりと」について

 「minneとものづくりと」は、国内最大のハンドメイドマーケット「minne」が、ものづくりのよさを伝えることはもちろん、ハンドメイド作家をはじめとするものづくりに携わるクリエイターの仕事を広く知ってもらうことで、クリエイターの活躍や新たな仕事へとつなげることを目的に運営するWebメディアです。
 「minneとものづくりと」では、全国のminne作家との共同制作が特徴の記事広告やプロモーション企画も好評を得ています。「minneとものづくりと」におけるプロモーションにご関心をお持ちの企業様は、【「minneとものづくりと」プロモーションに関するお問い合わせ先】までご連絡ください。

「minneとものづくりと」プロモーションに関するお問い合わせ先

GMOペパボ株式会社 minne事業部 「minneとものづくりと」編集部
E-mail:monodukuri@sales.pepabo.com

このニュースの関連サービス