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オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」、夏のセール8日間のTシャツ受注数が過去最多となる11万枚超を記録 2020年6月の流通額は、過去最高の4億円を突破
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ(以下、SUZURI)」は、2020年6月1日(月)〜6月8日(月)の8日間に実施した『SUZURI夏のTシャツセール』において、Tシャツ受注数が過去最多となる11万枚超を記録し、さらに、2020年6月の流通額は過去最高の4億円を突破しました。
8日間でTシャツ11万枚超を受注し、2020年6月の流通額は対前年同月比347%に拡大
『SUZURI夏のTシャツセール』とは、2017年から毎年開催している、対象のTシャツを1,000円引きとする期間限定セールです。2019年6月に実施したセールでは8日間で4万枚超
受注数伸長の背景
(1)コロナ禍でクリエイター登録数が急増
「SUZURI」には、イラストレーターやYouTuber、お笑い芸人をはじめ、企業や学生など、30万人
昨今の新型コロナウイルスの影響でイベント等が軒並み延期・中止となっていることを受け、ミュージシャンやお笑い芸人といったクリエイターの仕事が激減しています。また、ライブハウスや映画館、飲食店をはじめとする施設・店舗なども、緊急事態宣言下における臨時休業や、営業再開後も客足が戻らないことなどから、売り上げの落ち込みが続き、経済的に大きな打撃を受けています。
このようなコロナ禍の中、新たな収入源としてオリジナルグッズの販売を始める個人や企業が増加しています。2020年4月、5月の「SUZURI」における新規クリエイター登録数は、前年同月比218%と大幅に増加し、6月以降も増加傾向にあります。その要因として「SUZURI」では、個人や企業がオリジナルグッズを制作する際、通常発生する「制作コスト」や「売れ残った場合の在庫管理」などが不要な点が、コロナ禍で困っている方々に評価されたと考えています。また、コロナ禍の影響を受けたクリエイターを支援する施策 や店舗を支援する施策 を実施したこともクリエイター登録数の増加の大きな要因と考えられます。
これらの要因により「SUZURI」の登録クリエイターが増加したことで、販売されるTシャツが増え、受注数の増加につながったと考えています。
(2)“応援消費”の高まりが受注数の増加を後押し
近年、ふるさと納税やアーティストのグッズ購入など、消費を通じて地域や団体・個人などを応援する“応援消費”が増えています。特にコロナ禍においては、この“応援消費”の動きが広がりを見せ、「SUZURI」でグッズを販売している団体やクリエイターを応援したい人たちが積極的にグッズを購入したことで、Tシャツ受注数の増加につながったと考えられます。
その他、2020年3月にビッグシルエットTシャツを追加、5月には定番Tシャツのカラーを8色追加し、計30色の豊富なカラーバリエーションを取りそろえるなど、お選びいただけるTシャツの種類やカラーのラインナップが増えたことも、Tシャツ受注数の増加に寄与していると考えています。
「SUZURI」について
「SUZURI」は、ご自身のパソコンやスマートフォンからイラスト・写真をアップロードするだけで、簡単にオリジナルグッズを作成・販売することができるサービスです。クリエイターは初期費用や月額利用料、販売手数料といった費用をかけずにグッズを作成・販売することができ、販売価格も100円単位で設定できるため、販売利益(トリブン)と原価を合わせた金額で販売することができます。また、注文が入ってから生産が開始され、工場から購入者の元へ直接発送されるため、在庫を抱える心配や商品を配送する手間もかかりません。
また、「SUZURI」では在庫を抱えずにシルクスクリーンで印刷したTシャツを販売できる機能を、2020年6月22日(月)から提供開始しました。
今後もクリエイターの方によりよい環境でグッズを作成・販売していただくべく、アイテムの拡充や様々な企画の実施を検討してまいります。