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GMOペパボによる2020年度のeスポーツの活性化支援 対象を拡大してチーム・選手・ストリーマーの公募を開始
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)は、現在実施しているeスポーツの活性化を支援する取り組み(以下、本取り組み)において、本日2019年11月19日(火)より2020年度の支援対象の公募受付を開始いたしました。
2020年度は、対象をチームだけでなく選手(個人)・ストリーマーと呼ばれるゲーム配信者(以下、ストリーマー)にも拡大し、双方で協議の上、サーバーやドメインの無償提供や、オリジナルウェアの無償制作、グッズ販売サポートなど、自社サービスを活用した支援を実施します。
eスポーツ支援の背景
GMOペパボは「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、ホスティング事業、EC事業およびハンドメイド事業を展開しており、自社サービスを活用した各種取り組みを通じて学生やクリエイター、起業家などの活動・育成の支援にも積極的に取り組んでいます。
昨今、eスポーツの人気が急速に高まってきています。2018年の日本eスポーツファン数(試合観戦・動画視聴経験者)は前年比66%増の383万人となっており 、動画配信サービスでだれもが気軽に観戦・配信でき、季節による制約がないため1年中視聴者やファンの獲得が期待できるという特徴が、人気を後押ししていると考えられます。こうした人気の高まりを受けて、イベントの開催や協賛をはじめ、会場の提供、PC・ディスプレイの貸し出しなど、企業におけるeスポーツの活動支援の取り組みが活発化してきています。
しかし、人気が高まる一方で、eスポーツチームの活動費は、その大半が企業によるスポンサー費用で賄われており、ファン獲得の取り組みやグッズ販売による収益拡大のアプローチには及んでいないのが現状です。
そこでGMOペパボは、自社サービスの提供を通じてeスポーツのファンを増やすための取り組みを2019年から開始し、公募によって決定したeスポーツの最前線で活躍する10チーム を支援してまいりました。具体的な支援としては、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」を活用した公式グッズの作成・ネット販売の実施支援や、レンタルサーバー「ロリポップ!」の提供によるオフィシャルサイト運営支援などを行いました。
この度GMOペパボは、2020年度においても本取り組みの継続を決定するとともに、支援対象を、チームに限らず、選手(個人)やストリーマーにまで拡大することとしました。
GMOペパボは、自社サービスの提供を通じて、チーム・選手(個人)・ストリーマーとファンをつなぐ架け橋となり、eスポーツ全体のファンの獲得への貢献と、日本国内におけるeスポーツのさらなる盛り上がりに寄与することを目指します。
2019年度支援チームの主な成績
「All Rejection Gaming」:世界大会『PUBG Mobile Club Open - Spring Spilit Global Finals』11位、『PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP SEASON2』優勝、11月23日より開催される世界大会『PUBG Mobile Club Open - Fall Spilit Global Finals』の決勝出場権を獲得。
「Sengoku Gaming」:eスポーツでは国内初となる全国大会『全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI』(10月開催)において、かわかな選手が愛知県代表として出場し準優勝。
2020年度 eスポーツチームの支援概要・公募要項
GMOペパボでは、支援対象のニーズに合わせて、以下のサービスを無償提供いたします。また、より最適な支援となるよう、対象チーム・選手(個人)・ストリーマーと協議のうえ、自社サービス提供以外の活動も行う予定です。
公募期間 | 2019年11月19日(火)13:00~12月8日(日)23:59 |
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主な支援内容 |
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応募対象 |
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応募方法 | 専用の申し込みフォームより必要事項を記入のうえ応募。 |
応募URL | https://forms.gle/45uDoHepgYzt7w4A8 |
今後の展望
GMOペパボでは、今後eスポーツプレイヤーの支援にとどまらず、eスポーツ大会や団体など、eスポーツ業界を盛り上げる支援も検討してまいります。
今後も、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、インターネットでの活動を支援するサービスや取り組みを展開してまいります。