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GMOペパボとfreee(フリー)がフリーランスの活躍できる社会創造に向け業務提携 ~個人のライフスタイルに合わせた多様な働き方を支援~
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)と、freee株式会社(CEO:佐々木 大輔 以下、freee)は、フリーランスをはじめとする個人が活躍できる社会創造に向け、業務提携に関する基本合意書を2019年2月28日(木)に締結しました。
フリーランス向けに、学びの支援やファクタリングによる資金繰り改善の支援などに取り組み、本業に集中するための環境の構築と、その先にある、フリーランスをはじめ多くの人が自分のライフスタイルに合わせて働き方を自由に選べる社会を共に創ってまいります。
【業務提携の背景と目的】
昨今、働き方改革やワークスタイルの多様化が進みつつある中で、自身のライフスタイルに合わせて場所や時間に縛られずに働くフリーランスは、日本の労働人口の17%を占める1,119万人にのぼり、その経済規模は20兆円を超えると試算されています
GMOペパボは、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、国内最大 のハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ(以下、minne)」や、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」など、インターネットを通じたクリエイターやハンドメイド作家といった個人の自己表現を支援するサービスを多数提供し、これらのサービスを通じてハンドメイド作家やクリエイターの活動支援にも取り組んでいます。今年2月には日本初のフリーランス向け金融支援サービス「FREENANCE byGMO(以下、FREENANCE)」をはじめ、個人クリエイターの活躍をサポートするサービスを提供するGMOクリエイターズネットワーク株式会社(以下、GMOクリエイターズネットワーク)をグループに迎え、フリーランスをはじめとする個人のライフスタイルに合わせた多様な働き方支援の取り組みを本格的に開始いたしました。
一方、freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、簿記の知識がなくても簡単にクラウド上で会計処理ができる「クラウド会計ソフトfreee(以下、会計freee)」を提供しており、個人事業主やフリーランスで活動する方が多く利用しています。また、金融機関との連携により、スモールビジネスに向け資金繰りを改善するサービスも提供しています。
GMOペパボとfreeeは、個人事業主やフリーランスの方の創作活動に集中できる環境作りに取り組んでおり、2017年12月から、煩雑な経理業務を効率化できる「minne」作家向けの専用プラン「会計freee for minne」を提供しています。
この度、GMOペパボとfreeeは、従来の取り組みをより強化するべく業務提携し、個人のライフスタイルに合わせた多様な働き方を支援いたします。これにより、個人が組織にとらわれず自己実現と安定した生活を同時に達成し、個々が活躍できる社会を両社で創ってまいります。
【具体的な連携内容】
1. ファクタリングによるフリーランスの資金繰り改善を支援
GMOクリエイターズネットワークが運営するフリーランス向け金融支援サービス「FREENANCE」と「会計freee」のAPI連携を、2019年4月を目処に開始いたします。これにより「会計freee」で作成した請求書(※3)を「FREENANCE」のマイページで自動読み込みすることが可能となり、わずか数クリックで請求書(売上債権)の即日支払いが可能な「FREENANCE即日払い」の申し込みが行えます。これは、ファクタリングの利用にかかる手続きの手間を省くことで、入金までに時間のかかる仕事を受注した場合など、フリーランスの方が抱えやすい資金繰りの課題を解決するための取り組みです。
2. フリーランスに必須の確定申告・税務について学びの機会を提供
GMOペパボとGMOクリエイターズネットワークがそれぞれ提供する、「minne」「FREENANCE」をはじめとする、各種サービス(※4)の利用者(フリーランス)を対象に、両社共同で、確定申告・税務に関するセミナーの実施やガイドブックの頒布を行い、2019年3月にはフリーランスが税務や経理について学ぶ機会を提供する予定です。
【GMOペパボについて】(URL:https://pepabo.com/ )
GMOペパボは、「もっとおもしろくできる」を企業理念に掲げ、「ホスティング事業」「EC支援事業」「ハンドメイド事業」を展開し、インターネットを通じた自己実現を支援する様々なサービスを提供しています。今後もGMOペパボでは、外部企業との連携を含め、個人のライフスタイルに合わせた多様な働き方を、引き続き支援してまいります。
【freeeについて】(URL:https://corp.freee.co.jp/ )
freeeは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供しています。
■「クラウド会計ソフト freee」について(URL:https://www.freee.co.jp/ )
個人事業主から中堅企業や上場企業にも対応している全自動のクラウド型会計ソフトです。簿記の知識がなくても利用でき、銀行やクレジットカードの入出金明細を自動で取り込み、記帳を自動化することができます。請求書の発行・郵送・消込、経費精算や銀行振込まで対応しており、経理業務をまとめて効率化できます。2017年クラウド会計に関する調査 (BCN調べ)で導入シェアNo.1のクラウド会計ソフトに選ばれました。