レンタルサーバー「ロリポップ!」がリブランディング 「すぐに使える、ずっと使える」ホスティングサービスへ

 GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)は、2001年から提供し続けているレンタルサーバー「ロリポップ!」のリブランディングを実施し、本日2017年1月11日(水)より新しいサイトデザインを公開いたしました。
 このたびのリブランディングでは、「すぐに使える、ずっと使える」をキャッチコピーに、「ロリポップ!」のブランドロゴ、サービスサイトを大幅に刷新いたしました。これにより、既存のお客様はもちろん、新たに利用を検討されている初心者から法人や企業のお客様まで、様々な用途でご利用できるサービスとして生まれ変わりました。
ロリポップ!リブランディング

【リブランディングの背景】

 レンタルサーバー「ロリポップ!」は、2001年にサービスを提供開始して以来、お申し込み数は累計160万人を超え、「ロリポップ!」を利用して開設されているWEBサイトは約200万サイトに上ります(2017年1月10日時点)。
 「ロリポップ!」は、まだ高価格で専門知識が必要な法人向けレンタルサーバーサービスしかなかった2001年当時、「ナウでヤングなレンタルサーバー」をキャッチコピーに、学生や若い女性にも親しまれるデザインと、低価格な料金設定でサービスをスタートしました。こうした先進性や価格帯が多くの個人ユーザーに支持され、個人が自己表現の場として気軽にホームページを作る、パラダイムシフト(価値観の転換)のきっかけを作りました。
 昨今、インターネットを取り巻く環境は大きく変化し、個人のインターネット上での自己表現方法が多様化しています。また、レンタルサーバーの技術も発展し、「ロリポップ!」はビジネスユースにも耐える、安定稼働できるサービスへと進化しています。これに伴い、個人から法人まで幅広いお客様に、ホームページ運営のみならず、様々な用途でご利用いただくようになりました。
 「ロリポップ!」は、このような変化を背景に、サービス開始時から若い女性に好まれるデザインとして貫いてきたポップなイメージを一新し、現在のお客様層に最適かつ幅広い価値を届けられるサービスとしてブランドの再構築を図り、キャッチコピーとデザインを刷新いたしました。
 生まれ変わった「ロリポップ!」では、新たなキャッチコピー「すぐに使える、ずっと使える」のもと、インターネットで情報発信する人の力となり、やさしく、親しみやすいホスティングサービスを目指してまいります。

【リブランディングの概要】

1)「すぐに使える、ずっと使える」をキャッチコピーに採用
 「ロリポップ!」は、サービス開始時からの「ナウでヤングなレンタルサーバー」に代わる新たなキャッチコピーとして「すぐに使える、ずっと使える」を採用し、お客様へ「やりたいことがすぐできる」という価値、またレンタルサーバーの必須要素である安定稼働で「安心して使い続けられる」という価値をご提供いたします。また、このキャッチコピーのもと、ロゴマークならびにロゴタイプ、サービスサイトのデザインのリニューアルを行っています。
ロリポップ!ロゴ
2)ロゴマークを一新
 「ロリポップ!」の新しいロゴマークは、サービスの提供開始当初からの公式キャラクターである「ロリポおじさん」に着想を得たデザインとなっています。また、お客様に価値としてご提供する、「やりたいことがすぐできる」柔軟さと、「安心して使い続けられる」という安定感のイメージもデザインに取り入れ、「ロリポップ!」の15年間の歴史や経験を継承しつつ、現在・未来に向けて生まれ変わる「ロリポップ!」を表現しています。

3)サービスサイトを大幅リニューアル
 サービスサイトのリニューアルでは、お客様の「やりたいことがすぐできる」を実現するべく、パソコンやスマートフォンなど閲覧する端末に合わせてサイト表示を最適化する、レスポンシブデザインを導入しました。また、お客様に親しみやすさ・使いやすさを感じていただけるよう、試作段階からデザインやレイアウトなどのユーザーテストを実施し、多くのご意見を取り入れて作成しています。

【今後の展開】

  • ① 本年度中に管理画面の「ユーザー専用ページ」を改修予定です。
  • ② 一層の利便性向上を目指し、他社との協業により、レンタルサーバーサービスにおいて今までにない新たな取り組みを予定しております。
  • ③ Webサイトに同時アクセスするユーザーの制限数を一時的に緩和する「同時アクセス数拡張」や、WordPress等のWeb開発でよく使用されるスクリプト言語・PHPで実行するプログラムを高速化できる「モジュール版PHP」といった、「ペパボ研究所」での研究成果を導入した“次世代ホスティング”の実現に向けた取り組みも継続して行います。
    これにより、Webサービス業界だけではなく、ソフトウェア開発における先進的な取り組みをサービスに反映させてまいります。

このニュースの関連サービス