パートナーが提案したプロジェクトがIPAの「2023年度 未踏ターゲット事業」に採択されました

SUZURI事業部シニアエンジニアリングリード 黒瀧が提案したプロジェクトが、2023年10月6日(金)に独立行政法人情報処理推進機構(以下IPA)の「2023年度 未踏ターゲット事業」に採択されたことをお知らせいたします。

採用されたプロジェクトは「リザバーコンピューティングを活用したオフライン環境でのセンサーデータのリアルタイム可視化・分析ソフトウェアの開発」です。(※)

エンジニア向けにテックブログ「ペパボテックブログ」にて、本プロジェクトについての記事を公開予定です。

(※)リザバーコンピューティングとは、機械学習や人工ニューラルネットワークなどの計算モデルの一種であり、特に時系列データや信号処理に適した構造を指します。
プロジェクト内容などの詳細URL:https://www.gmo.jp/news/article/8611/
黒瀧コメント

私は自身が所属するGMOペパボのミッション「人類のアウトプットを増やす」の元、ウェアラブルデバイスとAI技術を組み合わせた新たな可能性を探求してきました。

本プロジェクトでは、リザバーコンピューティングという時系列情報処理に特化した技術を活用し、少ない消費電力で高速かつ学習コストの低いデータ解析を実現する新しいツールを開発しています。オフライン環境下で取得されたセンサーデータのリアルタイムでの処理を可能にし、将来的には多岐にわたる環境でのリアルタイム解析のAI基盤になることを期待しています。

今後も本プロジェクトやGMOペパボのサービスを通じて日常のあらゆる場面で人々のアウトプットを助成し、新たな価値を生み出すために邁進してまいります。

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