お出かけやウェディング、オタ活関連ワードの人気が急上昇!2022年上半期のトレンドをハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」が発表!

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)が運営する国内最大(※1)のハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」は、検索数の増えたワードや特に購入が増えたカテゴリーなど、2022年上半期における「minne byGMOペパボ」のトレンドを発表いたします。

(※1)ハンドメイド作品の販売を主軸とするハンドメイドマーケット運営会社2社のIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2022年2月末時点、GMOペパボ調べ。
minneが2022年上半期のトレンドを発表

2022年上半期の「minne byGMOペパボ」トレンドワード

2022年上半期に「minne byGMOペパボ」内で検索されたワードから、2021年上半期と比較して検索数が増加した特徴的なワードを抽出しビジュアル化しました。

2022年上半期に「minne byGMOペパボ」内で検索されたワードから、2021年上半期と比較して検索数が増加した特徴的なワードを抽出しビジュアル化した画像。内容については後述の通り。

2022年上半期のトレンドワードの特徴

2022年上半期は、作品を制作する過程の動画をきっかけに注目が集まっている「ハートシェイカー」や「テスクチャーアート」といったSNS上でのトレンドが検索ワードに反映されています。

また、「スマホショルダー」や「ネイルチップ 韓国」、2022年春夏のトレンドである、かぎ針編みに関連した「グラニースクエア」「クロシェ」などファッションに関連するワードのほか、「おりたたみテーブル」などのアウトドア関連ワードの検索が大きく伸びています。2020年から続いた外出自粛から一転し、2022年は外出をする人が増え、外出を楽しむためのファッションアイテムやアウトドア用品を買い求める人が増えているといえます。

外出同様、コロナ禍前の日常が戻ってきたことに関連するワードとして「結婚式 両親 プレゼント」「婚姻届」といった結婚式関連のアイテムの検索も増えており、コロナ禍で中止や延期が相次いでいた結婚式を行う方が増えつつある傾向がみえます。

さらに、「推し活」や「トレカケース」などオタ活関連の作品も人気が高まっています。「minne byGMOペパボ」では色や文字入れなどのオーダーを受け付けている作家・ブランドも多いことから、推し(好きなアイドルやキャラクター)のカラーやイニシャルがはいったアイテムが欲しいという、推し活・オタ活との相性がよいと考えられます。

その他、「勉強 子ども」というワードも検索が増えており、子ども部屋のサイズや好みにあわせてオーダーできる勉強机や、日常に溶け込むような洗練されたデザインのオリジナリティに溢れた知育玩具などの人気が高いようです。

用語解説
  • ハートシェイカー:レジンなどを使って作られた、中央の透明部分にビーズやパールが入った韓国発祥のキーホルダー。
  • テクスチャーアート:凹凸や質感を楽しむアート。
  • グラニースクエア:四角いモチーフのかぎ針編み。

外出機会の増加でファッションやファッション小物の需要が増加

minne 2022年上半期急上昇カテゴリーのランキング。2020年12月末時点〜2022年6月末時点で存在している小カテゴリーにおいて、2021年と2022年ぞれぞれの上半期(1月〜6月)の注文金額を比較。ランキングの順位と前年比は以下の通り。1位「版画・彫刻」前年比2.20倍、2位「着物・浴衣・甚平」(※ベビー・キッズ)前年比1.87倍、3位「ファッション」(※手作りキット)前年比1.76倍、4位「スマホストラップ」前年比1.64倍、5位「命名書」前年比1.64倍、6位「マフラー・ネックウォーマー」前年比1.62倍、7位「ブーケ」前年比1.62倍、8位「コスチューム」前年比1.60倍、9位「ネイルチップ」前年比1.53倍、10位「置物」(※家具・生活雑貨)前年比1.51倍。

「minne byGMOペパボ」では、登録されている作品を19件の大カテゴリーおよび295件の小カテゴリー(※2)に分類しています。

2021年の上半期と比較して注文金額が最も伸びているカテゴリー(※3)は「版画・彫刻」で注文金額が前年比2.20倍でした。「版画・彫刻」にはアート作品の他、式場やお家に飾れる結婚証明書やウェルカムボードなどが多く登録されており、結婚式を行う人が増えてきたことが要因の一つとして考えられます。

2位以下では2位に子ども用の「着物・浴衣・甚平(1.87倍)」、3位に手作りキットカテゴリー内の「ファッション(1.76倍)」と続き、10位以内にランクインしたカテゴリーの内、5カテゴリーがファッション関連となっています。

(※2)2022年6月末時点
(※3)2020年12月末時点〜2022年6月末時点で存在している小カテゴリーにおいて、2021年と2022年それぞれの上半期(1〜6月)の注文金額を比較。

若年層を中心としたネイルチップ人気の高まりが加速

急上昇カテゴリーで9位にランクインしている「ネイルチップ」は、「ネイルチップ 韓国」「マグネットネイル」「ワンホンネイル」など2022年上半期トレンドワードにおいても関連キーワードが多く見受けられます。この5年間「minne byGMOペパボ」での「ネイルチップ」の検索数は上昇を続けており、2022年上半期と2017年上半期を比較すると約3倍に増加しています。

「ネイルチップ」は、ファッションやTPOに合わせて気軽にネイルのデザインを変更できる点が支持され、この数年で人気が高まっています。「minne byGMOペパボ」には9万点近いネイルチップが販売されており、デザインの豊富さや気軽にオーダーもできることから、若い世代を中心に注目を集めています。

用語解説
  • マグネットネイル:鉄紛が含まれているネイルポリッシュを使い、マグネットで模様を描くネイルのこと。
  • ワンホンネイル:中国のインフルエンサー発祥のネイル。

ハンドメイドは見せる時代!?動画を活用する10代の作家・ブランド

近年「minne byGMOペパボ」では、10代の作家・ブランドの登録が伸びており、2022年上半期の登録数は前年同期比2.28倍に増加しています。購入者においても10代は1.70倍に増えています。

最近では、TikTokやInstagramなど10代の人気も高いSNS上で動画やライブ配信などを活用し、作品制作の過程や作品梱包の様子を公開する作家・ブランドが増えていることから、ハンドメイドの楽しさや作品の魅力がこれまで以上に伝わりやすくなっています。また、「ハートシェイカー」やオタ活グッズなど自分好みにカスタマイズしたいアイテムが流行していることも10代がハンドメイドにチャレンジするきっかけになっていると考えられます。

「minne byGMOペパボ」について

minne byGMOペパボ」は、全国83万(※4)を超える作家・ブランドによる、1531万点(※4)以上のアクセサリーや家具・生活雑貨、食品、さらなるものづくりを促す素材・道具、手作りキットのほか、アンティーク・ヴィンテージアイテムまで290を超えるカテゴリーのハンドメイド作品が販売・展示されている国内最大のハンドメイドマーケットです。パソコンやスマートフォンを使って、簡単に作品を購入することができます。

(※4)2022年6月末時点

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