ハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」、“CtoCハンドメイドマーケット”から“ものづくりの総合プラットフォーム”へ 〜ものづくりにこだわるメーカー、セレクトショップなど法人も出品可能に〜

 GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営する国内最大(※1)のハンドメイドマーケット「minneミンネ byGMOペパボ(以下、minne)」は、本日2019年7月31日(水)より利用規約を改定し、「ものづくりへのこだわり」を前提に、メーカーやセレクトショップなど法人からの出品が可能になりました。
 今回の利用規約改定によって、これまでのCtoC(個人間取引)に限らず、ものづくりに関するモノ・ヒト・コトが集まる“ものづくりの総合プラットフォーム”として、ものづくりを通して表現する人たちの裾野を広げてまいります。
(※1)2018年11月発行 一般社団法人ホビー協会「ホビー白書2018年版」ハンドメイドマーケットサイト比較表(2018年6月末時点)

ものづくりの総合プラットフォームへ

“ものづくりの総合プラットフォーム”への枠組み拡大の背景

 「minne」は、54万人(※2)を超える作家による作品が販売・展示されている国内最大のハンドメイドマーケットです。登録作家の増加と多岐に渡る創作活動により、現在18個の大カテゴリーと181個の小カテゴリーに細分化され、公開作品数は1000万点を超えます。
 昨今、作家たちの活動場所として3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーション機器を利用できる施設が増加しています。これにより、従来個人では創作できなかった作品づくりが可能になり、誰もがバラエティに富んだ創作活動、ひいては自由な表現活動ができるようになるなど、ものづくりを取り巻く環境は変化しています。GMOペパボにおいても、自身が描いたイラストの画像など好みのデザイン画像をアップロードするだけでオリジナルグッズを作成することができる作家支援サービス「Canvath」を提供しています。このように、誰もがものづくりをより手軽に始められる環境が整ったことで、クオリティの高い素晴らしい作品が数多く誕生し、作り手の想いの詰まったファクトリーブランドやものづくりの価値を届けるセレクトショップもより身近なものとなっています。
 こうした背景から、この度「minne」では、従来の個人の作家活動の支援という“CtoCハンドメイドマーケット“に加えて、「ものづくりへのこだわり」を前提とした法人からの出品や、セレクトショップなど作家以外からの出品を可能にする代理出品(※3)にも対応するべく、利用規約を改定しました。

 「minne」は、個人のみならず法人にも作品出品の間口を広げることが、これまで以上に販売作品を充実させ、より多くのユーザーに自分好みの作品と出会う機会と、これまで「minne」と接点のないユーザーの利用機会の創出に繋がると考えています。ひいては作家にとっても、より多くのユーザーに自身の作品を公開する機会が増えることが期待できます。
 「minne」は今後、ものづくりに関するモノ・ヒト・コトが集う“ものづくりの総合プラットフォーム“として、より一層の作家の活動支援に取り組んでいきます。
(※2)2019年6月末時点
(※3)原則、「minne」からの誘致となります。

規約改定後の販売ルール

これからのminneのルール

“CtoCハンドメイドマーケット”から“ものづくりの総合プラットフォーム”へ

ものづくりの世界を広げるため、法人からの出品や代理出品が可能に

 “ものづくりの総合プラットフォーム”における参加ブランド・セレクトショップ第一弾として、ものづくりにこだわる8のブランド(CLASKA Gallery & Shop “DO”、SOU・SOU、te-tte、MACHITOKI 、「マリールゥのパンケーキミックス」ショップ、光浦醸造、Makers’ Base Tokyo、MUKU)からの出品と2店舗のセレクトショップ(イロドリ、CRAFT STORE)による代理出品を順次開始します。

第一弾参加ブランド・セレクトショップ

minne作家の活動支援を拡大

 minne作家の創作活動を支援するための取り組みをさらに推し進めてまいります。例えば、伝統工芸職人向けのマーケティング支援と動画コマースサイト「CRAFT STORE」の運営などを行うニューワールド株式会社と提携し、minne作家が手掛けたデザインを伝統工芸職人が形にするなど、職人の技術をminne作家に提供します。その他にも、「minne LAB(世田谷・神戸・福岡)」や、国内最大級のものづくり工房「Makers’ Base Tokyo」でminne作家が講師となり作品の作り方を教えるワークショップを開催し、新たな活躍の場を提供するとともに、作家の育成支援にも繋がるような相談・交流・学びの場を増やしてまいります。

 「minne」は、“ものづくりの総合プラットフォーム”として裾野を広げ、今後もものづくりを通して、より多くの表現者が活躍できる場の提供と活動支援に向けて取り組んでまいります。

参考URL

「-minneの販売のかたちを広げます- ものづくりのこと、これからのこと。」特設サイト
URL:https://minne.com/new-direction

「-ものづくりを届けるブランド・メーカーのみなさまへ- minneの販売のかたちを広げます」特設サイト
URL:https://minne.com/new-direction/shop

【対談】minne発案者 阿部 ×minne作家活動アドバイザー 和田「minneが考える、ものづくりのこと、これからのこと。」
URL:https://mag.minne.com/2019/07/31/special_newdirection

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