トップメッセージ
2003年、私たちは個人向けレンタルサーバー「ロリポップ!レンタルサーバー」を運営する有限会社paperboy&co.としてスタートしました。
当時、レンタルサーバーは高価格で専門知識がある技術者や企業に向けたサービスしかありませんでした。その中で「ロリポップ!」は、 "ナウでヤングなレンタルサーバー" をキャッチコピーに掲げ、キャッチーなデザインと低価格な価格設定で学生さんなど若い方を中心に支持されてきました。「ロリポップ!」により、個人が自己表現の場として気軽にホームページを作るというパラダイムシフトのきっかけを作り、インターネット上で自己表現する楽しさを広める一翼を担ったと自負しています。
その後、私たちはGMOペパボになり、さまざまなインターネットサービスを展開してきました。提供するサービスが増えていくとともに、サービスを通じて支援できる人たちの幅も広がりました。ホームページを作る人、ブログを書く人、ネットショップを運営する人、オリジナルグッズを販売する人、ハンドメイド作品を販売する人、フリーランスとして働く人 …… 私たちはそのすべての人たちを、敬意を込めて「クリエイター」と呼んでいます。
クリエイターの表現活動は、テクノロジーの進化に伴い、収益を生む新たな経済圏として形成が進み、今後もその数は増加し続けるでしょう。そして私たちはこれからも、すべてのクリエイターの可能性を、インターネットでつなげ、広げられるプロダクトを生み出していきます。
クリエイター・エコノミーカンパニーとして、世界中の表現活動を行うすべての人に寄り添い、支援し続ける企業であるために。
GMOペパボ株式会社
代表取締役社長
佐藤 健太郎
1981年鹿児島生まれ。大学在学中からリリース間もない「ロリポップ!」の運営を手伝い、2003年に有限会社paperboy&co.(現GMOペパボ株式会社)の創業メンバーとして参画。カスタマーサービスやマーケティング、広報などを歴任、2008年に上場準備責任者として上場を果たす。2009年に代表取締役社長に就任し、ハンドメイドマーケット「minne」やオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」、ECサイト構築サービス「カラーミーショップ」など自己表現を支えるインターネットインフラの提供を通じ、クリエイター・エコノミーの促進に取り組んでいる。