CTL(チーフテクニカルリード)座談会

第1話
僕達、ペパボのCTLです
第2話
CTLは「分身」!?
第3話
さらなる高みを目指して

今回の登場人物

高橋 健一

高橋 健一
EC事業部チーフテクニカルリード。趣味は津田沼で一緒に呑んでくれる人を探すことです。

山下 和彦

山下 和彦
ホスティング事業部チーフテクニカルリード。趣味は人を笑顔にすることです。

大和田 純

大和田 純
SH事業部チーフテクニカルリード。北海道生まれ少年漫画育ち。大和田地方に勤める大和田です。

久田 一輝

久田 一輝
minne事業部チーフテクニカルリード(アプリ開発)。吉高由里子が好き。

後藤 利博

後藤 利博
minne事業部チーフテクニカルリード(Web開発)。毎週バスケをしている、CTL内で毛色(物理)が違う人。

2016年、GMOペパボに誕生した5人のCTL(チーフテクニカルリード)。技術だけではないCTLならではのお仕事と、初代CTLに就任した彼らの想いや意気込みを語ってもらいました。

第1話:僕達、ペパボのCTLです

けんちゃんくん
それではみなさん自己紹介をお願いします。僕はEC事業部のチーフテクニカルリード(以下、CTL)をやっている高橋です。「けんちゃんくんさん」と呼ばれています。
ひさいち
minne事業部でモバイル分野のCTLをやっているひさいちです。普段あだ名で呼ばれてるので社内のみなさんも知らないかもしれませんが、本名は久田一輝って言います。
じゅーん
SH事業部(※)の大和田純です。もともとWebアプリケーションエンジニアですが、CTLになったので、今年はフロントからバックエンドまで見なきゃなって気合を入れています。
※写真共有サービス「30days Album」、ホームページ作成サービス「グーペ」、ブログサービス「JUGEM」を担当する部署
ごっちゃん
minne事業部でWebまわりを担当するCTLの後藤です。みんなからは ごっちゃん って呼ばれることが多いです。
P山
福岡から来ました、ホスティング事業部の山下です。みんなからはP山って呼ばれてます。前職ではインフラエンジニアだったんですが、入社するときに「コードですか?ばんばん書けますよ!」って大見得を切っちゃって…。
一同
えええ!?
P山
後に引けなくなってしまったので、そこからコードを書き始めて、2年ぐらいフロント周りを担当して、CTLになりました。最近はCやmrubyを書いています。
けんちゃんくん
すごい話を聞いてしまいました。ところでCTLは2016年9月に新設された役職で、各事業部の方針や目標に基づいて、技術的な方針や組織編成について決定し、実行するのが基本的な役割です。その役割を担っているのがここに集まっている5人というわけですが、具体的にはそれぞれどういう仕事をしているのかを聞かせてください。
ひさいち
僕はminne事業部でモバイルを担当するCTLなので、iOSとAndroidの二つのプラットフォームに関する技術的な仕事はもちろん、モバイルエンジニアの評価もやっています。iOSに比べてAndroidはエンジニアが少なめなので、僕がコードを書くこともあります。
じゅーん
僕は、直近では組織づくりを重点的にやっています。SH事業部は、ホスティングやECとは違って、事業部であってもそれぞれのサービスやチームが独立しています。技術者だけでなく、みんながサービスの垣根を超えて、事業部として気持ちをひとつにしていくことに注力しています。部長やマネージャーたちとも協力して組織づくりに取り組んでいます。これまではサービス毎で活動することがほとんどだったので、これからは事業部の総力で戦えるように、まずは足場を整えたいと思っています。
ごっちゃん
僕はminne事業部のWeb担当として、チームの技術的な舵取りをやっています。チームのみんなが開発に集中できるように、時には助言をしたり、調整ごとを引き受けたり。「minne」は社内でも人数の多い事業部なので、マーケティングやカスタマーサービスの困りごとを技術の力で解決できないか、業務を効率化できないか、常に意識しています。あとはエンジニアとして、サービスの検索機能のブラッシュアップを手がけています。
P山
ホスティング事業部には、「ロリポップ!」「ヘテムル」「ムームードメイン」という売上規模の大きなサービスがあります。歴史も古いので、開発方法やノウハウが、個々のサービスで独自に進化しているんです。それが非効率化の原因になっている部分でもあったので、それぞれのいいところを横展開しました。CTLだからこそサービスを横断して動きやすいと実感することはあります。あとは部署のエンジニアと毎月面談したり評価したり、それは他のCTLと同じです。
けんちゃんくん
EC事業部の中には「カラーミーショップ」「カラメル」「SUZURI」の3つのサービスがあります。CTLはそれぞれのサービスに対して、技術的な判断のサポートをしたり、各サービスマネージャーのミーティングに参加して、お互いにチームメンバーの様子を伝え合ったり、相談に乗ったりして、目線を合わせることにも取り組んでいます。
じゅーん
基本的な役割は共通していますが、現場の事情に合わせてちょっとずつ違うのが面白いですね。それぞれの仕事を具体的に聞くのは初めてかもしれません。みなさんは、自分がCTL候補であることをどうやって知ったんですか?
ひさいち
僕はCTLになる前に、minne事業部でテックリードという役割を担っていたんです。そのときに、CTOのあんちぽさんから「ひさいちくんは、“テックリード オブ テックリード”みたいな役割には興味ない?」って言われたことがあります。
じゅーん
一つのプラットフォームを担当していたテックリードがCTLになるというのは、確かに自然な流れですね。
ひさいち
そのときは、「いやー、大変そうすねー」って答えて終わったんですけど、しばらくしてCTLという役職ができたと聞いて、あ、あのとき言われてたのはこれだったのか、と。
一同
伏線が張られていた(笑)!
ひさいち
ごっちゃんも言っていたとおり、「minne」は大きなチームなので、CTLに就いたとしても1人では大変かも…と思っていました。実際呼ばれて行ったらごっちゃんがいて、「なるほど〜」って。
ごっちゃん
僕も1人で任されるのは大変だと思っていたので、ひさいちくんと一緒でよかったと思いました。
じゅーん
僕も面談であんちぽさんから伝えられて、何の前触れもなかったのですごくびっくりしました。ペパボで最初にCTLになったのは、P山さんとけんちゃんくんさんですよね。お二人はどうでしょう?
P山
僕は、「CTLという役職を任せたい」という話をいただいたときから、自分で勝手にCTLっぽく振る舞うようにしていました。実際に辞令が出たのは数ヶ月後なんですが。
けんちゃんくん
去年はずっと「tetote」の技術支援をやっていたんです。技術基盤チームで部署を横断した取り組みを行っていた経験や、tetoteでの実績をEC事業部でも活かしませんか、という話を受けたのがきっかけだったと思います。部署の異動を伴う就任だったので、エンジニアはもちろん他職種の皆さんに認めてもらえるか、すごくどきどきしていたのを覚えています。サービス面では私よりも詳しい方ばかりなので、その中でCTLとしてどういう価値をだしていくべきなのか、コミュニケーションをとりながら進めています。
じゅーん
なるほど。僕も今はSH事業部のCTLですが、もともとは「30days Album」のエンジニアだったので、他サービスについて知るところがスタートでした。とにかく自分のことを信頼してもらうことがCTLとしての第一歩だと思っていたので、エンジニアだけでなく、チーム内の他の職種の人達ともやりとりをして、各チームの空気感を汲み取るようにしています。ひさいちくんとごっちゃんは「minne」という一つのサービスに関わる部署にいますが、どうですか?
ひさいち
エンジニアはみんなよく知っていますが、マーケティングチームはここ最近人数が増えてきた影響で、普段あまり交流がないメンバーもいます。そういう人たちからのアイディアも積極的に取り入れて、信頼関係を築けるようにしています。
ごっちゃん
以前よりもさらに、カスタマーサービスの人たちにも「何か要望があったら言ってください」って声を掛けるように意識しています。課題としてあったけど解決できていなかったことが、技術の力で解決できることもあるので。
P山
僕はオフィスを練り歩いて、エンジニアの様子を伺ってます。あとGitHubで、担当サービスとインフラのIssueとPull Requestは全部見ています。
ひさいち
コードレビューもするんですか?
P山
以前はレビューもしていたんですが、意外と恐縮されてしまうことがわかったので最近は見守る側です。困っていそうなときに手を差し伸べるくらい。
じゅーん
全部見てるの、すごいですね。自分の事業部にいる全員と接点を持とうとする姿勢にはすごく共感します。僕がCTLになって一番最初にやった仕事が、SH事業部の新年会を企画することでした。
じゅーん
人数も多く、これまでやったことがなかったと聞いていたのですが、試しに職種別の新年会の開催を提案して、すべての会に顔を出しました。普段の業務ではエンジニアとの接点が多いかもしれないけれど、サービスを成長させるために「これからいろんな職種のみなさんと協力して仕事をしていきます」というスタンスを伝えたいと思ったんです。
ひさいち
僕が意識しているのは、例えばカスタマーサービスから調査依頼がきたときに、なるべく素早く調査して返信することです。的確に調査してレスポンスを早くして、少しずつ信用してもらって…さっきから信用されたいって言いすぎな気もするけど。
じゅーん
愛されたいキャラだから(笑)
ひさいち
信用できるなって思われたい!
けんちゃんくん
ECはリポジトリの数も関係者も多くて、すべてに関わるのは難しいなと思いました。その代わり「とにかく迷ったり困ったりしたときは呼んでくれ!」とみなさんにしつこいくらいに言って回りました。おかげで、困りごとが発生している現場にはすぐ行けるようになったと思っています。

第2話:CTLは「分身」!?

じゅーん
みなさんがCTLに就任してよかったなと思ったエピソードを教えてください。
ごっちゃん
CTLになって最初に参加したミーティングで、「とにかく自動化したい」と提案したんです。数値の集計とか、入金件数の確認とか、月初の伝票作成とか、大変そうだなと思っていたので。
じゅーん
どこにでもある。月初の魔物ね。
ごっちゃん
「どんどん自動化していこう!」って言ったら、みんな乗り気でがんがん自動化を進めてくれました。今では決済件数の照合結果を毎日Slackに流すようにして、差異があったらすぐ調査できるようになっています。もう少しで管理画面にデータを流すだけで売上報告できるような仕組みができそうなので、よかったなと思います。CTLには技術の力で課題を解決するというはっきりとしたミッションがあったからこそ、提案できたんじゃないかなと。
P山
僕は二つあって、一つは以前に比べて、経営に近いところからも、現場からも、いろんな情報が圧倒的に集まってくるようになったこと。もう一つは、肩書がついたことで提案が受け入れられやすくなったということです。僕、もともと「ムームードメイン」のチームにいたんで、例えば急に「じゃあ俺がお前らにアドバイスしてやっから」みたいな感じでIssueとかPull Requestにコメントしても、なかなか響かないじゃないですか…。
ひさいち
いや、そりゃそうでしょ(笑)!
P山
これは大げさな例えですが、CTLという、サービスを技術の力で底上げするという役割の立場になると、受け入れる側もスムーズになるので双方にとってよかったなと。
ひさいち
P山さんが挙げた情報が集まるというのは僕もいいことだと思います。僕は「問題発見」と「問題解決」が仕事をする上で重要だと思っているのですが、情報が集まってくれば隠れている問題も見つけやすくなります。CTLになったからこそ、問題解決のためにできることがたくさん増えたような気がして、すごく面白いです。
じゅーん
僕はSH事業部をもっと楽しく勢いある部署にしたい!と思っていたのですが、CTLになったことでギアが2段ぐらい上がって、もともとやりたかったことを派手にやれるようになってよかったなと思います。あと、管理職の人たちと会話する機会がぐっと増えて、視野がすごく広がったし、視座が高くなったと実感しています。自分の成長にとってもすごくありがたいです。
けんちゃんくん
私はCTLとして技術基盤チームから事業部に配属されたことが大きいです。技術基盤チームのときは、困りごとのあるサービスにスッと寄っていって、大変なところを解決して、あとはよろしくって言って出ていくというのがメインだったのですが、今はEC事業部の成長というひとつのミッションに照準を合わせて、長いスパンで取り組むことができるのが、自分の価値を発揮できる気がしていいですね。管理職やCTLのみなさんがそれをある程度認めてくれているのもすごくよかったなと思います。
じゅーん
いい話ですねえ。あと僕、気づいてしまったんですけど…。
けんちゃんくん
はい。
じゅーん
CTLとしてやっていく中での定性的な目標に、今年一年が終わる頃に「今年は去年より楽しかったな」ってみんなに思ってほしいというのがあって。それを目指すためには、誰かが「こんなことをやろうと思ってるんですよ」って言ったら、めちゃくちゃ肯定したい気持ちになるなってことがわかってきたんです。ぴょこっと芽が出たら絶対に花咲かせてほしいから、「いいじゃん!」って自然に出てくることがあって…。
ごっちゃん
CTOあんちぽさんとCPOhsbtさんの口癖じゃないですか。
ひさいち
それ、僕もむっちゃ言います!このあいだも「Rxの勉強会やりたい」ってボソッと言っていたエンジニアに、「いいじゃん!やろうよ!で、いつやんの?」って。
けんちゃんくん
既視感がすごい…。
じゅーん
既視感がありすぎて、自分が言ってるのか、二人が憑依してるのかわからなくなるんですよ。
けんちゃんくん
CTLは「分身」なんでしょうね。CTOとCPOが伝えたいことを、それぞれの事業部に合わせて響きやすい言葉に翻訳することもCTLの役割の一つだと思います。
P山
戦略をブレイクダウンする役割は大きいです。全社の経営・技術戦略を、事業部にフィットするように落とし込む役割も担っていると思います。僕はロケーションが離れているので、Slackのやりとりを除いたあんちぽさんとのコミュニケーション頻度は週一回くらいなんですが、みなさんはどうですか?
じゅーん
定期的にミーティングもしていますが、普段オフィスですれ違ったタイミングで話すことも多いですね。割と毎日話してるかもしれません。
ひさいち
さっきP山さんがオフィスを練り歩いてるって話をしてましたが、あんちぽさんも練り歩いてるときが…徘徊してることがあるんです。そのときに、「どう?」って言われたりしますね。
P山
それ、目合わせたらヤバいやつです。
一同
(笑)
けんちゃんくん
みなさん、CTLになってからもコード書いてますか?
一同
書きますねえ。
じゅーん
僕、コード書かなくなったらCTL降ろされると思ってるんですが、CTLになった1月がすごく忙しくてほとんどコードが書けなかったんです。心配になって、けんちゃんくんさんに尋ねたら「季節要因です」って返事が来ました。
ひさいち
僕も1月は忙しかったです。人事評価の時期というのが大きいですね。
けんちゃんくん
まつもとりーさんが以前、「職位が上がったら、その立場で自分しかできないことを行動で示していかないととだめなんだよ。そうじゃないとエンジニアって名乗れないよ」っていう話をしていたことがあったのをすごく覚えています。CTLが書くべきレイヤーのコードみたいなものが多分あって、僕達はそれを書き続けなきゃいけないと。
P山
まつもとりーさん、ランチのときに思いついたって話してくれたネタを次の日には実装して、その日のうちにブログに書いたりしますからね。「できた!」ってめっちゃ楽しそうにしてます。
ひさいち
めちゃくちゃいいじゃないですか。
じゅーん
忙しい時期はあるけど、書きたいときに書く、という姿勢は持ち続けないとなと思います。

第3話:さらなる高みを目指して

P山
CTLになって数ヶ月で実感したのは、人数の多いチームで、いろんなタイプの人がいる中で、全員の士気を鼓舞するのってすごく難しいんだなと。これまで専門にしてきたエンジニアリングとは違う、マネジメントの課題なんじゃないかと思って、僕は最近勉強し始めました。みなさんはマネジメントについてはどうですか?
じゅーん
サービスによって言語も開発方法も違う中で、課題の洗い出しをやったあとでチームが一段上を目指せるように、CTLがどう振る舞うかは僕も悩んでいます。事業部全体を見るからには自分の技術領域も広げなきゃいけないなとは思ってるけど、すべてをカバーするのは現実的ではないし、どうバランスを取っていこうかなと考えているところです。
ひさいち
僕はチームの課題を見つけて解決することにもともと興味があったので、その分野の本はCTLになる前からよく読んでいました。あとはなにか壁にぶつかるたびに、それに関する本を読みます。そうすることで、課題を自分事にすることができるので、すんなり内容が入ってくるなと思ってます。
ごっちゃん
僕は、マネジメントを意識して勉強したことはないです。実は、CTLに就任してすぐエンジニアと面談したときに聞いてみたのですが、僕にマネジメントを求めている人は誰もいなかったんですよ。どっちかっていうと、もっと技術的に引っ張ってほしいと言われました。それ以来、僕の中ではマネジメントではなくて、技術的に尖ったCTLになろうと割り切ってます。
ひさいち
ときには嫌われ役を買って出ないといけない場面もあります。僕は嫌われたくないので(笑)、なるべくスムーズに取り入れてもらえるように、先に資料を作って公開して、ブログを書いてしまいます。それがSNSで「いいじゃん」って拡散されたり、たくさんはてブがつけば、社内でもやりましょうって言ってもらえる確率が上がります。
じゅーん
ひさいちさん、資料作るのうまいですよね。
ひさいち
社外からの「minne」に対するプレゼンスも上がって一石二鳥だなと。
ごっちゃん
面談でもいろんな意見を聞いて取り入れているし、自分ではうまくいくと思ってるんですが、チームの外から見たときに、本当にうまくいってるのかな?という不安はあります。
じゅーん
人数も役割も増えてくると、なぜか見えない壁みたいなものができてくるんですよね。連絡系統をシンプルにしようとして、逆に遠回りになってしまうとかよく聞きます。
ひさいち
チームが増えるのと同時にSlackのチャンネルも増えていたんです。アプリ開発やWeb開発の担当が集まるチャンネルがあって、基本的にそこだけでコミュニケーションが完結していました。チームを横断した相談事や質問はPO(プロダクトオーナー)に集められて、POが別のチームに聞いて、その回答をPOが受け取って、質問したチームに共有して…という、まさに遠回りの状態になることもありました。これを改善するために、最近思い切ってチャンネルを統合したんです。
じゅーん
全社で行った「スーパーリセット」を取り入れたんですよね。結果はどうでしたか?
ひさいち
そうそう。結果的に、風通しがよくなったというか、話しやすくなったという感覚がありました。自分が直接関わっていなくても、他の人が何をしているのか、どんな人柄なのかわかるようになったのがすごくよかったです。ちょっとした面白シチュエーションに出会うことも増えて、大変なときでも、雰囲気が和むようになりました。
じゅーん
SH事業部のメンバーが入っているチャンネルも、最近やりとりが活発になりました。気軽に相談し合えて人となりもわかりますし、直接業務には関わりのないことでも、盛り上がって楽しい方がいい結果につながると、僕は強く思っています。
けんちゃんくん
楽しむことは本当に大切ですよね。さて、そろそろまとめの時間ということで、CTLとしてのこれからを語ってもらいましょうか。
ひさいち
まずは、自分が楽しく働きたいというのが前提にあります。自分にとって楽しく働ける環境というのは、チームの人たちが楽しく働けること。技術的な挑戦もできて、コードもいっぱい書ける、成長を実感できる環境を生み出したいと考えています。そのために僕は、障壁となっている課題をどんどん見つけてどんどん解決する、そういう役割を担っていきたいなと思っています。みんなが楽しく働ければ、僕もハッピーなので。
ごっちゃん
以前hsbtさんが、「minne」はペパボで一番イケてるサービスじゃないといけないと言っているのを聞いて、めちゃくちゃかっこいいと思ったんです。それを僕もそのまま踏襲しようと思ってるんですけど。
一同
(笑)
ごっちゃん
イケてるサービスになるためには最新技術を取り入れるだけではなく、サービス運営にかかわるすべての人が使いやすくなることが必要だと思っています。技術の力で作業効率化できるところは全部やっちゃうのが当たり前!という流れを切り開いていくのが、CTLとしての僕の役割かなと思っています。
じゅーん
ホスティングやECに比べると、SH事業部のサービスは、売上や事業規模ではどうしてもかなわないんです。正直に言うと、それが悔しいなと思うときもあります。ただ、だからこそ小回りがきくサービスが多いのも事実だと思っています。僕はCTLとして、SH事業部をダークホースとして成長させたいと思っています。規模が小さいからこそ、一番ダイナミックな動きが出せるはず。2017年の終わりに蓋を開けてみたら、「あれ、SH事業部すごい活躍してるじゃん!」っていう反応がもらえるようにがんばりたいです。他のCTLのみなさん、ライバルなんで。
ひさいち
自分ひとりじゃなくて、CTLが5人いる強みは活かしていきたいです。いいところは盗みつつ、一緒に走っていきたいなと思いますね。
P山
僕は、とにかくホスティングの技術力を、アプリケーションもインフラも含めて一番高いところに持っていきたいですね。あと、個人としては歴史に名を残したいと思ってます。
ひさいち
歴史に名を残したい、ってそうそう言えないですよ。
けんちゃんくん
「カラーミーショップ」は10年以上の歴史があって、その歴史分のコードに引っ張られてなかなか新しいことができないというところがあります。これを一新するというのがEC事業部のCTLの大きなミッションなので、近々いいご報告ができるようにがんばっています。ご期待ください!ということで、みなさんありがとうございました。


〜おわり〜