新卒入社の話

第1話
みんなの就活事情
第2話
ペパボでの新生活
第3話
プロフェッショナルへの道

新卒入社の話

第1話  みんなの就活事情
第2話  ペパボでの新生活
第3話  プロフェッショナルへの道

今回の登場人物

内田 有香(ゆーか)

内田 有香(ゆーか)
2011年4月入社。ペパボ初のオフィシャルな新卒採用1期生。人材開発グループで採用担当。

黒瀧 悠太(くろくん)
2012年4月入社の新卒2期生。hetemlのソフトウェアエンジニア

奥村 晃弘(おっくん)
2013年4月入社の新卒3期生。hetemlのインフラエンジニア。

斧 竜摩(りょーま)
2014年4月入社の新卒4期生。ソフトウェアエンジニアとして技術基盤チームの元で研修中。2015年1月からロリポップ!配属予定。

ペパボの文化

ゆーか
そういうわけで、みんな4月に入社しまして。私は2011年、くろくんは2012年、おっくんは2013年、りょーまくんは今年、2014年。さて、ペパボに入ったら必ず触れることになるIRCとGitHubについてはみなさんどうでしょう?。私は開発者じゃないので、GitHubはもちろん知らなかったし、IRCも最初は難易度が高かったな・・・。 みんな入社前にIRCは使っていましたか?
くろくん
IRCの事自体知らなかったです。ペパボの面接のときに教えてもらいました。こういうのあるんだよって。
おっくん
僕は使ってはいないですけど、こういうものだっていうぼんやりとした感じで知ってはいました。
りょーま
自分も使っていなかったですが、Web系の企業が皆使ってるっていうイメージでした。
ゆーか
IRCを使う会社ってもしかしたら珍しいのかもしれないけどペパボでは無くてはならないツールだよね。全サービスのチャンネルと、職種別のチャンネルと、趣味の為のチャンネルもあったり。効率よく情報伝達ができるようにみんなが工夫して使いこなしていて、すごいなって思った記憶があります。
くろくん
そうですよね。それに、それぞれのチームの業務がはかどるように、エンジニアがツールを作っているのもすごいですよね。GitHubでissueが立ったらタイトルとリンクが自動で流れたり。サーバーのアラートが流れてきたり。
ゆーか
ね!そしてもうひとつ、なくてはならないツールであるGitHubは?みんなもともと知っていた?
くろくん
これも知らなくて面接で教えてもらいました。
おっくん
ペパボは GitHub社と同じように、会社全体でGHE(※)を使ってますよね。
(※)GHE 企業内でGitHubを使うためのサービス。「GitHub:Enterprise(GHE)」
新卒採用入社の話
ゆーか
そうそう、エンジニアやデザイナーなどの開発陣はもちろん、カスタマーサービススタッフやバックオフィスも含めほぼ全員が使っているよね。
私、issueを立てるのとクローズすることぐらいしか出来ないけど(笑)。でも、皆に教えてもらいながら頑張ってる。エンジニアの方がリストの作り方とかをすごく丁寧に教えてくれて。 もっとGitHubを使いこなせるように勉強しようって励みになる!
勉強といえば、ペパボでは朝や夜に自主的な勉強会がたくさん開催されていているけどみんなは何か参加してる?
くろくん
そうですね、僕は最近、朝にナカジさんとりょーまくんの3人で、アプリの勉強会みたいなのを毎日やってます。
ゆーか
へ~、それは何時からやってるの?
くろくん
朝9時から9時55分くらいまでですね。
りょーま
1人で勉強するにはハードルが高い内容でも、先輩達が熱心に教えてくれるので、気軽にチャレンジできるっていうのがありがたいです。
くろくん
今年の夏にアメリカで開催されたApple社のWWDC(※)にナカジさんとナッツさんが参加して、帰国後に率先してSwiftの勉強会を開いてくれたりもしました。
(※)WWDC 毎年カリフォルニアにおいて開催されるApple主催のデベロッパー向けイベント。WorldWide Developers Conference。抽選販売される参加チケットは倍率が高い。
»ナカジの参加レポート     »ナッツの参加レポート
りょーま
そうそう、他にもSwiftでテトリスを作る会を別の先輩が開いてくれて。終業後に1時間くらいやっていました。それは完成したんで一旦終了したんですけど今でもSwiftの勉強会は多いですね。
ゆーか
結構皆、勉強好きというか、業務時間外でも色々やっている人が多いよね。そういうところもペパボっぽいというか。 私たちはペパボに新卒で入社したからわからないけれど、他の会社から見たらビックリされること、いっぱいありそうだよね。
新卒採用入社の話
りょーま
これ言っていいのか分からないんですけど、夏に皆でキャンプ行った時ログハウスの方から声がするなと思って見たら、お風呂上がりのケンタロさんがタオル1枚で踊っていた、とかね(笑)。
一同
爆笑
りょーま
皆を楽しませようっていうサービス精神がすごい。ペパボ入って良かったなって、そのとき思いました。
ゆーか
風呂上がりにタオル1枚で歌い踊る社長を見てそう思ったと(笑)。
りょーま
そのときに社長との距離感の近さというものを感じました(笑)。

研修の話

ゆーか
入社後すぐにGMOインターネットグループ合同の研修に参加して、社会人としての基本やビジネスマナー研修を受けたよね。
おっくん
いわゆるビジネスマナー研修と、あとはGMOインターネットグループ各社の事業紹介などを受けました。
ゆーか
そうだったね。そしてその後、ペパボでの研修がはじまり、新卒全員が福岡支社へ行く、というのが例年の流れになってるよね。研修期間は職種や年度によって変わるけれど、だいたい1ヶ月から3カ月くらい。 最初にペパボが運営しているWebサービスの概要や、インターネットの基礎知識、サーバーの仕組み、そういったサービス運営の基礎知識を座学で職種に関係なく受けてもらって。それからは毎年ちょっとずつ違うんですけど、各サービスを回ってディレクターの仕事について学んだりとか、お客さんと直接やり取りするっていうのを経験してもらったりとか。
新卒採用入社の話
りょーま
4期生の研修期間は2カ月でしたね。カスタマーサービスの研修を受けるということは事前に聞いていたんですけど、それに加えて福岡で運営している3つのサービス、ロリポップ!・ムームードメインminneのディレクター研修もあったり、色んな職種を経験できたのは大きかったです。 誰がどのような業務を担当しているか、というのが記憶に残っていて、東京に戻ってOJTを受ける中でも、そのときの経験が生きているっていうのを実感してます。業務の中で、相手の要求がスムーズに理解できるようになった、というか。
ゆーか
良かった~!新卒研修は毎年内容がどんどん変わってるんですよ。私のときはディレクターの研修とかなかったんで。どんどんパワーアップさせていきたくて、人事も毎年試行錯誤なんです。
他にも研修について何かエピソードはありましたか?
りょーま
僕たちが福岡研修に行った時、総合職の同僚が自分からリクエストして、読書会でデータベースの本を読んでいたんですね。それに対して研修担当の先輩がしっかりフォローしてくれていたことも印象に残ってます。僕は最初、総合職だからデータベースは勉強しなくていいよ、と言われるかと思ったんです。でもそんなことは無く、興味を持ったことはなんでもきちんと教えてくれるのを目の当たりにして、こういうのもペパボならではだなと思ったりしました。
ゆーか
そうだったね!2014年の総合職採用の2人が、一生懸命エンジニアの技術の読書会に参加して苦戦していたのを覚えている。そんなこともあった(笑)。研修を受けてみて、技術力の面でここをもっと勉強しなきゃって思ったこととかはあった?
おっくん
めっちゃありますねー。大いにあります。
新卒採用入社の話
くろくん
ひとつは、大学の勉強をもっとマジメにやっておけば良かったっていうこと(笑)。結構大事だったんですよ。ネットワークの授業とかあったんですけど、とりあえずパーッと勉強して、授業ちゃんと出て、テスト受ければそれなりにいい成績で単位が取れるんですけど、基礎的なスキルまで落とし込めてなかった。今仕事で実践的なことをやっていると、あぁ・・・ここちゃんと勉強しておけば良かったなって。
あと、大学のテストだと、答えは一個で、計算したら出るわけですけど、ビジネスとしてエンジニアリングをしている中で、答えが何個も出せるような状況ばかりなので、その中で問題解決する力を、もっと付けておけば良かったなぁと思いますね。そういうのをやっておくと社会人になってから生きてくるんだなーと感じています。
ゆーか
全国の就活生にお届けしたいメッセージだ・・・!
くろくん
そうですね、今は、仕事で答えを導き出すために自分の采配で色々試してみて、ダメだったらまた仮説を立てて・・・って、そういうのを大事にしています。
りょーま
自分の場合は大学が文系だったので、エンジニアとしての技術は独学でやってきたところがあって。実際の研修の中で体系立てて教えてもらって、本当にいろいろと抜けている部分に気付かされたりとか、補強しなきゃいけない部分がどんどん見つかる、という状況です。
今東京でOJT中なんですが、研修の一環で、週に一度社内のエンジニアの方が交代で講師となってそれぞれ得意な事を教えてくれる、という座学の研修を5カ月くらい受けています。そこでいろんな分野の知見やお話を聞いていると、自分の向き不向きなんかも見えてきます。興味のある分野だったりこれからエンジニアとして一生やっていく中で自分が勉強したいことっていうのを広く見せてもらっているなと思います。
今後はそれに対して自分で知識を深めていかなきゃいけないんですけど、最初の段階で道筋を立ててくれるっていうのは、すごくありがたいことでした。
新卒採用入社の話
ゆーか
そっか、今の研修がこの先生きてくるといいな。
おっくんはどうかな? 自分から見るとここにいる3人は皆エンジニアなんだけど、おっくんは専門がちょっと違うよね。
おっくん
僕はインフラエンジニアになりたい、と希望して、hetemlでOJTをさせてもらいました。一緒に業務をさせていただいて、hetemlのインフラエンジニアは総合的なパフォーマンスが非常に高いチームだと思いました。その時、インフラエンジニアの先輩は3名いて、それぞれがカバーしている領域が違うんですけど、3人揃うと何かもうあっちからこっちまで全部できるって感じのすごい人たちの中でOJTを受けられたなと思います。
最初の頃は、他の新卒エンジニアが、同期同士でプログラミングについての悩みを相談しているのを、いいなーと思ったりしたこともあります。僕はインフラ方面で相談できる同期とかがいなくて、先輩に飛び込んでいくしかなかったのでそこはもう恥も外聞もなく聞いていってっていう感じでした。
ゆーか
自分から飛び込むって勇気がいるけど、すごく大事なことだよね。
おっくん
今でも意識していることがあって、それは、聞かなきゃ分からない事と、調べたら何とかなる事との区別についてはチーム内で結構厳しく指摘される、という事です。そこはちゃんと調べてみようとか、そこはサービスの仕様なんでこうなっているよって教えてもらったりとか、知識でカバーできるところと、経験じゃないとカバーしにくいところの違いみたいなものは強く意識しています。
調べて解決することは自分で調べた方がいいし、調べて解決しないことであれば、それにいち早く気付いて分かる人にちゃんと聞くっていうアクションを取らなきゃだめだなってことを社会人になって気づいて、それが自分の中ではすごく大きい。
大学で研究をしていると、全部基本的に一人でやらなきゃいけないので、人に聞くっていう習慣があまり身に付かなかったんですね。困っていても自分以外に聞ける人がいない、研究って他の人がやらないことをやるので、横に聞ける人とかもいないし、正解不正解の判断も正直よく分かんないんです。だから特に人に質問をせず、粛々とやり続ける・・・みたいな、今思うとちょっと悪い循環とかもあったんですけど、その辺がhetemlチームに属したことで是正されたなぁと思います。
新卒採用入社の話


~第3話へつづく~