minneチームの話

第1話
minneのあらまし
第2話
遠くて近い

minneチームの話

第1話  minneのあらまし
第2話  遠くて近い

今回の登場人物

永椎 広典

永椎 広典
インフラエンジニアを経てロリポップ!のマネージャーとして従事し、現在に至る。ペパボ取締役兼福岡支社長。

阿部 雅幸
minneのマネージャー。福岡支社勤務。東京本社勤務時代にminneを企画し、サービス立ち上げの為に福岡へ移住した。

石井 梨佳(りり)
minneのディレクター。福岡支社勤務。猫と音楽とサガン鳥栖を愛するサガンティーノ。

青木 早織(さおぴ)
minneディレクター。東京本社勤務。ペパボのオフィシャルな新卒採用一期生として入社した26歳。

離れていて困っているのは、一緒に飲みに行けないことくらい(笑)

永椎
はい、じゃあ、CMあけました(笑)。次は、minneが東京と福岡をまたいでのサービスチームなので、具体的にどういう風に日々仕事をしているのかなというのを聞いてみたいな、と。特にりりとさおぴになるのかな?
りり
はい!東京と福岡でそれぞれSkype専用のPCがあって、日中は常時接続しています。「朝会」や「夕会」など定例で業務の進捗を共有する以外にも、何か相談したいことがあった時はすぐに皆で話せる環境があるんです。あとは、IRCやGithubを使って必要な情報はみんなで共有するようにしています。だから、東京と福岡でもそんなに物理的な距離を感じることはあまりないですね。Skypeに関しては、たとえば文字だけだと伝わらない部分とかを話したいときに、ちょっと話そうよみたいな感じで使うことが多いんですけど、直接話せるっていうのは大事だなと思います。
永椎
エンジニア、デザイナー…よく、PCの前でいろんな人がしゃべってるよね。何かあったらすぐに話すっていうのが習慣になってるのかな。
りり
そうですね、なるべく声をかけて集まって…っていうのは皆心がけてると思います。
阿部
やっぱり顔を見て話すことは大事だと思っているんですよね。文字だけでコミュニケーションを取っていると、温度感が伝わりづらいこともあるし。怒っているのか、ライトな意味なのか…とか。そういうことに気を遣う人は、気にしてしまうと思うので。
一同
うんうんうん
minne
阿部
東京と福岡だと、職種が違うことで日常的には会話が少ない人たちもいますしね。りりとさおぴは、既に一緒に働いたことがあるし、お互いのテンションも分かると思うんだけど。例えば福岡支社のエンジニアの人たちは、東京のメンバーのことが分からないんじゃないかなぁと思ったんですよ。その辺りのコミュニケーションのロスをなくす為にSkypeを常時接続するようにしたんですが、期待していたよりも大きな効果があったと思っています。
りり
ですよね。
永椎
その他に工夫していることってあるのかな?常時接続をしていても仕事の話しかしない…ってなっちゃうと、その人の人となりまで知るのは難しいかなって思うんだけど。
阿部
ええ、そこはですねぇ~、小噺というのがございましてぇ~!
さおぴ
一同
りり
寄席が始まりましたね(笑)
永椎
よく笑い声が聞こえてくることがあるけど、あれのことだよね(笑) 
阿部
はい、永椎さんが会議をしているのに大爆笑、みたいな…。すみません、ご迷惑をおかけして…。
りり
こないだは、ちょっと声が大きすぎちゃって会議室のドアをトントントン、って…。本当にすみません!
阿部
この「小噺タイム」というのは、minneのエンジニアのモリゴンさんから提案をもらったんですよ。元々、minneって新しく人が増える度に、お互いのことを話す時間を設けていたんですね。
さおぴ
自己紹介タイムみたいなやつです。
阿部
当初は1人10分くらいで、って言っていたんですが…みんな話すの好きだから15分とか20分とか話すんですよ(笑)。
りり
そうそう。最初は「10分も話せるかな~」とか言っていたんですけどね(笑)
阿部
で、最初は皆が10分くらいの話をしてトータルで1時間くらい、ということでやっていたんです。1時間くらいだったら、業務の中でやってもいいかな、って。
永椎
新しく人が入ってきた時だけだしね。
阿部
そうなんです。5~6人の規模だったらうまく時間内でやれてたんですけど、だんだん1時間半とかになってきちゃって、これは次新しい人が入ってきたらできないぞ、と。だから、一旦そのシステムはやめたんですけど、そうすると新しく加わった人の事が分からないし寂しいんですよね。どうしようかなと思っていたところ、ムームードメインでは「小噺タイム」というのを夕会でやっているという話をモリゴンさんに教えてもらって。じゃあそれを取り入れましょう、となりました。
永椎
あれ、でもムームーはもうやってないですよね(笑)
阿部
minneが継承したということで。
りり
小噺文化を大切にするminneチーム。
一同
さおぴ
でも小噺タイムいいですよね。人となりが知れるというか。
りり
そうなんですよね。ランチとか一緒に行けないけど、小噺がその代わりになっている感じがちょっとあります。他愛のない話が出来る時間っていう意味で。
永椎
具体的にどんな小噺してるのかちょっと聞いてみたいんだけど、何かないの?これから話すつもりだったのでも、前話したやつでもいいし。
りり
それでは・・・

【りり、しばし猫の話をする(文章量の都合によりカット)】 

minne
永椎
まあこんな話を毎日してる訳ですね(笑)。
阿部
皆、最初は恥ずかしがって話したくないと言いながら話すの好きなんですよ。
りり
しっかり構成まで練ってくる人とかいますよね!
永椎
へー、そうやって皆の絆が深まっていってる訳なんだね。あ、あと、福岡と東京だと福岡のほうが1時間出社時間が早いんだけど、東京のminneチームも皆合わせて出て来てるよね。
阿部
そうですね。やっぱり、東京と福岡で時間がズレていると、皆にとってストレスになると思って東京のメンバーには福岡の出社時間(※1)に合わせてもらっています。距離的に離れている分、仕事をする上での一体感をちゃんと感じたいと思うんですけど、時間が合うと凄くリズムが合わせやすくなるので良いですね。
(※1)出社時間 GMOペパボの勤務時間は、東京本社は10時~19時、福岡支社は9時~18時となっています。
りり
たかが1時間ではあるんですが、同じ時間にいるっていうのが大事。たかが1時間、されど1時間です。あれ、言わされてる感あるかな(笑)?
永椎
なるほど(笑)。じゃ、今離れてて苦労することってないのかな?
阿部
あー…困っているというか、皆一緒に飲みに行けないのはちょっと寂しいです。
永椎
あー…。
りり
同じ釜の飯が食べれない!
さおぴ
それだ!
永椎
そうねぇ。Skype飲みとかやってみたら?別々で飲みに行って、繋いで乾杯!って。
りり
多分途中でお互いに忘れて、多分東京と福岡だけで話してることになりそう…(笑)。
阿部
今は年に一回、年末の全体会議(※1)でしか会えない状況だもんね。
(※1)年末の全体会議 GMOペパボでは、年に一度全スタッフが集まり全体会議を開催しています。
りり
本当ですね、年末しか会えないのがちょっと寂しい。前もって企画でもしない限りは全員が集まるのって難しいし…。でもそれくらいですかね。結論、「困っていること=一緒に飲めない」です(笑)!
永椎
じゃあ意外と離れていてもやれちゃう訳ですね。
阿部
やれちゃいましたねぇ。当初やれるかなっていう心配はありましたけど。
永椎
そうね、あったね。
阿部
サービスを始めたばかりのころ、東京にいるのはさおぴ1人だったし。大丈夫かなぁってしょっちゅう思ってましたね。
永椎
僕らが心配してたのは、さおぴがこっそり頑張ってるんじゃないかっていうところなんだよね。
阿部
もう終業だねって、夕会も終わった後帰ろうとしたら、さおぴがしれっと頑張っていたりとかして。見えないから、頑張りすぎてないかっていうのはいつも心配してましたね。
さおぴ
(笑)。1人でしたけど、阿部さんが凄く気遣ってくれていました。東京の勤務時間も9時ー18時にできるように調整してくださったりとか、さっきお話に出たように、毎日Skypeでも話していたし…。何かあれば、顔を見て相談もできたのでそこまで大変っていうのはなかったです。
minne
永椎
東京も、今は3人まで増えたよね。
さおぴ
そうですね。なので、その心配も人が増えたことで解消されたのではないかと!
永椎
さおぴは自分から応募してminneチームに入ったんだっけ?
阿部
最初にディレクターを社内で募集した時は、採用人数が1名だったから、福岡支社にいるりりに来てもらったんです。でも、その後東京でも色々やっていかなければということになった時に、さおぴが適任だなと思って、こちらからお願いしました。実はその時は、さおぴは迷ってたみたいなんですが。でも、さおぴが所属していた「ブクログ」チームのマネージャーも、背中を押してくれて。飲み屋でさおぴを間に挟んで2人で説得してました(笑)。
さおぴ
懐かしいですね、そんなこともありましたね。お話をいただいた時は、東京で私1人、ということが不安だったんですけど、阿部さんと顔を見て話しているうちにやっぱやりたいなって思ったんですよね。背中を押してくださってありがとうございました!

これからのminneにまつわるアレコレ

永椎
よし、じゃあ最後にこれからのminneがどうなるか、展望みたいなのをそれぞれから聞いてみたいな。作家数も作品数も、No.1になりましたけど、とはいえ、こんなとこで終わっちゃいけないんで。これからの夢をちょっと語ってもらおうかな。
りり
私はですね、永椎さんもおっしゃったとおりminneが競合の中でNo.1と言える数字にはなっているんですが、反面、まだまだハンドメイドの市場マーケット規模がちっちゃいと思っているので、そこを牽引していくサービスになりたいですね。「マスカラといえばメイベリン!」みたいに「ハンドメイドといえばminne!」みたいな。
阿部
マスカラの話は女性しか伝わらないんじゃないかな(笑)。
りり
あれ、そうか。でも、高校生の頃から私の周りではマスカラといえば、って常識だったんですよ。
さおぴ
わかります!私もそうでした(笑)。
りり
よかった!そう、それでですね、そんな感じで「ハンドメイドといえばminne」みたいな、スタンダードなサービスにしていきたいと思っています。
阿部
そんなこと思ってたんだ。頼もしい!
りり
思ってますよ!
永椎
(笑)。じゃあ、次はさおぴお願いします。
さおぴ
もっと世の中の人達にハンドメイドに興味を持ってもらいたい、そのためにもハンドメイドにまつわる従来の「手芸」みたいなイメージをちょっとずつ変えて行きたいなと思ってます。あと、minneで売っている作品を見て、自分もやってみようと思う人が増えるといいなって。普通の人でも、何かを作る、売るっていうことが簡単にできる、そういう風に世界を変えて行きたいです。
阿部
だいぶ壮大な感じだ!
さおぴ
今開催しているハンドメイド大賞もそんな思いを込めて運営しています。
永椎
CHANGE THE WORLDですね。じゃ、次は阿部ちゃんから。
阿部
僕は、UIとか、サービスの利便性をもっと良くしたいというのを考えています。最初にminneを作った時、インターネットにあまり詳しくない作り手の人が多かったので、作品を発表したり販売したりする手順に負荷をかけたくないなというのを意識していたんですよね。インターネットを通じて、より簡単に、多くの人が販売が来るようにしたいなという思いが元々あって。今、確かに数字的な側面ではNo.1を達成できたんですけど、利便性の部分はまだまだかなって思っているところも多いので、使いやすさという点でも作家さんから支持を得られるよう、もっと力を入れていきたいと思っています。
永椎
わりとインターネットの部分でやっていくってことだね。
阿部
そうですね、もう一度原点に立ち返ってみよう、という心境というか。そういう時期に来ているかなと思いますね。つい先日リリースした「集荷・代引き配送サービス」も利便性の観点から、これがあったら便利だろうなあっていうところから考えましたし…、はい、じゃあ次は永椎さんからどうぞ。
永椎
え、僕も?考えてなかった(笑)。
そうだなあ…minneがこうやって大きくなって、一番多くの作家さんに選ばれてるサービスっていうのはすごく嬉しいよね。あとは、りりが言ってくれたように、「ハンドメイドといえばminne」みたいになりたいっていうのも、もちろん昔から思っていたんだけど、最近はもう少しビジネス寄りなことも考えるようになったかな。作家さんの作品が売れる、というのは大事だけど、そのためには「ハンドメイド」という言葉のブランディングも、もっとやっていかなければいけないと思っていて。
すでにハンドメイドのいいモノがたくさん集まってくる状況ができているから、次は「いいモノを買いたい時は百貨店とかブランドのお店に行く」というスタンダードを壊していきたいというか。個人クリエイターや作家の作品が集まっている場所でいいものを選ぶ、というスタイルを多くの人に提案して、流通がしっかり生まれていったらいいなって最近思います。
minne
阿部
ですね。minneは今作品数が70万点以上集まっているので。キュレーションとかも力をいれていきたいですね。
永椎
そのためにも、まずはインターネットサービス、要するにPCやスマホを使って、多くの人達がもっと気軽に作品を販売できるような仕組みを作っていこう!っていう。ね?
阿部
はいっ!
永椎
今日は3人ともどうもありがとうございました!
「東京と福岡」、「オンラインとオフライン」など色々なものをまたいで運営しているサービス「minne」。メンバーも、これまでの枠にとらわれず頑張っている姿が印象的でしたね。

さて、そんな「minne」ですが、ちょうど11月8日(土)、9日(日)に東京ビッグサイトで行われる「デザインフェスタ」にもブースを出展する予定です。
もし近くにいらっしゃる予定があれば、気軽に立ち寄ってくださいね!それでは今回はこのへんで。また次回のインタビューもお楽しみに。
minne
遊びにきてね~


〜おわり〜
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