GMOペパボでは、2020年6月1日(月)より、全パートナー(従業員)を対象に、リモートワーク制度を導入しました。
これは、GMOインターネットグループが進めるwithコロナ時代における経営スタイル「新しいビジネス様式 byGMO」(※1)のもと、グループ各社が導入を順次進めているリモートワーク制度(※2)に則り、独自に実施しているものです。
(※3)東京、福岡、鹿児島の全拠点における平均リモートワーク率です。
GMOペパボは、「インターネットで“働く”をもっとおもしろく」を実現するためにも、パートナーが安心して働ける柔軟な制度・仕組みづくりが重要と考えています。
本制度の導入に至る経緯として、これまでに取り組んできた、パートナー一人ひとりの多様な働き方を実現する以下の施策があります。
正社員パートナーを対象に、柔軟で自律的な働き方の実現を目的に導入。12時〜16時のコアタイムと毎月の所定労働時間を満たすことを基本ルールとしています。
勤怠管理、人事情報管理を効率化することを目的として、インターネット環境さえあればパートナーが簡単に始業・終業の打刻を行えるWeb打刻システムを導入しています。
「ペパボマインドを実践し、変化し続けることのできるクリエイティブ人財」という育成方針のもと、会社とパートナーが持続的に成長していくための仕組みとして、評価制度を改定しました。
ゼロトラストアーキテクチャ(※5)の実現およびSaaSの積極的な活用により、サービス開発・運用やバックオフィス業務を含むあらゆる業務について、どんな場所からでもパートナーが協働して遂行できる体制を構築しています。
(※5)ゼロトラスト(全て信頼できない)であることを前提に、全てのセキュリティ脅威に対して検査・検証を行う構造。
全パートナーが自社の企業文化を体感し、活発なコミュニケーションを行えるよう、社内イベントを積極的に開催しています。
リモートワーク実施に伴い、パートナーが負担する光熱費・通信費を補助する手当を毎月一定額支給しています。
従来のオフィス(東京、福岡、鹿児島)は、出社によるリアルコミュニケーションや物理的業務を行うほかに、新しい活用方法として他企業、地域とのコラボレーションやコミュニケーションの場としての活用に取り組んでいます。
GMOペパボは引き続き、パートナーが生活の質(QOL)を高めながら自律的かつ最大限能力を発揮して業務に当たれるよう、新たな人事制度・システムの導入や、効率を高める業務プロセスの構築を推進してまいります。